東京スカパラダイスオーケストラ、奥田民生に続いて斉藤和義、Crystal Kayともコラボ

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2009年から20周年イヤーを迎えていた東京スカパラダイスオーケストラ。彼らのメモリアルイヤーのラストを飾るのにふさわしい、通算15枚目のオリジナルアルバム『WORLD SKA SYMPHONY』がついに完成し、斉藤和義、Crystal Kayがヴォーカルとして同作品に参加していることが明らかになった。

◆東京スカパラダイスオーケストラの画像

奥田民生をゲストに迎えたシングル「流星とバラード」を1月27日にリリースした彼ら。アルバムには、この曲はもちろん、Crystal Kayがヴォーカルの「ずっと」、斉藤和義ヴォーカルの「君と僕2010」などが収録される。

2010年に10周年を迎え、ますます活躍の場を広げるCrystal Kayをヴォーカルに迎えた「ずっと」は、谷中 敦が作詞。切ない女性の心を表情豊かに表現する。作曲は沖 祐市。一方、スカパラデビューアルバム『スカパラ登場』(1990年発売)に収録されていた沖 祐市の口笛でメロディーを奏でるインストゥルメンタル曲「君と僕」をリアレンジし、スカパラの20年史を物語るかのような谷中 敦による詞を斉藤和義が歌ったのが、「君と僕2010」だ。

もちろんキラー・インストゥルメンタル楽曲も収録され(前回のアルバムでも参加したDUBエンジニアの重鎮 デニス・ボーヴェルも再び参加)、シングルで発売された「KinouKyouAshita」も新たなHORNアレンジで再収録。ライヴでも大団円ソングとなっている「愛の讃歌」のカヴァーも、今回のアルバムだけのためにストリングスを加えて「愛の讃歌 with strings」として再録音。

そのほかにも、メンバー全員合唱歌ものなど、アルバム『WORLD SKA SYMPHONY』には、スカパラが持つ多くの表情を1枚に詰め込んだ。

アルバム初回盤には「KinouKyouAshita」「流星とバラード」のミュージックビデオだけでなく、そのメイキングの模様も収めたDVDが付属。また、2009年の<EUROPEAN TOUR2009>をダイジェストでまとめた映像集も収録される。

そして『WORLD SKA SYMPHONY』リリースの3月10日には、20周年イヤーの1年間を完全密着したDVD『and TOKYO SKA goes on..』も同日発売。こちらのDVDには、メンバーのインタビューをもとにして、渋谷でのストリートライヴ、<PARADISE BLUE TOUR>、<ヨーロッパツアー>、<トーキョースカジャンボリー>、そして先日まで行なわれていた<and PARADISE goes on..TOUR>までのオフショットが満載となっている。

◆東京スカパラダイスオーケストラ・オフィシャルサイト
◆iTunes Store 東京スカパラダイスオーケストラ(※iTunesが開きます)
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