リンプ・ビズキット、新作は「ファン・パーティー・ヴァイブ」

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リンプ・ビズキットのニュー・アルバム『Gold Cobra』は、フランスのハウス/エレクトロ・デュオ、ダフト・パンクの影響を受けているという。「愉快なパーティーのヴァイブ」が流れているそうだ。

Contactmusicによると、ギタリストのウェス・ボーランドはこう明かしたという。「俺ら、突然、大人になって賢い音楽を作り始めたわけじゃない。間違いなく愉快なパーティー・ヴァイブがある。昔の曲みたいなのもあるけど、ダフト・パンクのヴァイブを投入している。ビッグなリフがあって、キャッチーな歌詞もある。まだ途中だけどな」

これまでと違う要素はあるものの、これにより新しいファンを獲得できるとは思っていないそうだ。「リンプ・ビズキットを嫌いだった奴らは、リンプ・ビズキットを嫌い続けると思うよ」と発言。逆に言うと、気に入っていた人はそのまま気に入り続けるということか。

フロントマンのフレッド・ダーストはそれを裏付けるようにこう続けている。「リンプ・ビズキットの薄めたヴァージョンじゃない。より強烈でより病みつきになる、躍動的なヴァージョンだ」

ダーストはこれまで以上にアルバムの制作に手ごたえを感じているという。

およそ7年ぶりとなるリンプ・ビズキットのアルバム『Gold Cobra』は、このダーストとボーランドがプロデュース。2010年内のリリースが予定されている。

Ako Suzuki, London
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