ザ・ローリング・ストーンズ、14作品のボックス・セット登場

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先日、カンヌ映画祭にてドキュメンタリー映画「ストーンズ・イン・エグザイル『メイン・ストリートのならず者』の真実」が監督週間部門の目玉作品として上映され、ミック・ジャガー本人も登壇、話題となったばかりのザ・ローリング・ストーンズ。

◆『from the 70's to 00's コレクターズ・ボックス Vol.1 <スタジオ編>』画像

『メイン・ストリートのならず者』の再発に続き、1971~2005年までの14作品のボックス・セットの発売が決定、発表となった。ベロ・マークでお馴染みのローリング・ストーンズ・レーベルから発売されたアルバムの中から、スタジオ・アルバム全14作品を紙ジャケット/SHM-CD仕様にし、豪華LPサイズ・ボックスに収めた『from the 70's to 00's コレクターズ・ボックス Vol.1 <スタジオ編>』である。英国初回盤LPを忠実にミニチュア化したもので、『アンダーカヴァー』『ダーティ・ワーク』『スティール・ホイールズ』『ヴードゥー・ラウンジ』『ブリッジズ・トゥ・バビロン』『ア・ビガー・バン』の6タイトルは、紙ジャケット仕様でのリリースはこれが初となるものだ。

このボックス・セットのメインとなる写真は、ご覧のとおり、スペイン盤シングル「エイント・トゥー・プラウド・トゥ・ベッグ」に使用されていたもので、ファンから人気の高い写真であるという理由から選ばれたものという。

収められた各アルバムは単体でも販売となるが、ボックス・セットのみの特典として、『スティッキー・フィンガーズ』のスペイン盤別デザイン・ジャケ、『女たち』UK盤カラー・ヴァリエーション・ジャケ×3種、『アンダーカヴァー』ステッカー貼付US盤ジャケといった、マニアックなアイテムが同梱されている点が見逃せないポイント。ファンには手にいれずにはおられないコレクターズ・アイテムとなっている。

『from the 70's to 00's コレクターズ・ボックス Vol.1 <スタジオ編>』
2010年6月30日発売予定
紙ジャケット/SHM-CDコレクション
シリアルNo.入り初回生産限定
UICY-91558/71 38,000円(税込)

●米国制作2009年リマスター音源(『メイン・ストリートのならず者』のみ2010年リマスター音源)
●英国初回盤LPを再現した紙ジャケット仕様(『女たち』のみ英国検閲初回盤LPを再現した紙ジャケット仕様)
●英国初回盤LPを再現したシリアル・ナンバー入りレーベル・カード封入(『ヴードゥー・ラウンジ』除く)
●日本盤LPが存在したタイトルについては、その初回盤の意匠を再現した巻き帯を付属(『エモーショナル・レスキュー』『ダーティ・ワーク』は日本初回盤LP貼付のステッカーを再現して貼付)
●解説・歌詞・対訳付
<ボックスのみの特徴>
※箱の中にまた箱が!「ボックス・イン・ボックス」仕様
※“ボーナス紙ジャケ”として、『スティッキー・フィンガーズ』(スペイン盤別デザイン・ジャケ)、『女たち』(UK盤カラー・ヴァリエーション・ジャケ×3種)、『アンダーカヴァー』(ステッカー貼付US盤ジャケ)をセット
※US盤シュリンク上に貼付の告知ステッカーが存在するタイトルについては、アートワーク・ステッカー仕様にて封入
<収録スタジオ・アルバム>
『スティッキー・フィンガーズ』
『メイン・ストリートのならず者』
『山羊の頭のスープ』
『イッツ・オンリー・ロックン・ロール』
『ブラック・アンド・ブルー』
『女たち』
『エモーショナル・レスキュー』
『刺青の男』
『アンダーカヴァー』
『ダーティ・ワーク』
『スティール・ホイールズ』
『ヴードゥー・ラウンジ』
『ブリッジズ・トゥ・バビロン』
『ア・ビガー・バン』
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