ロバート・プラント、新作をリリース

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ロバート・プラントが9月、3年ぶりの新作『Band Of Joy』をリリースする。グラミー・アワーズでアルバム・オブ・ザ・イヤーを含む5部門を受賞、全世界で300万枚のセールスを上げた前作『Rising Sand』(2007年)でブルーグラス・カントリー・シンガーのアリソン・クラウスとコラボとしアメリカーナの世界へ足を踏み入れた彼。今度はナッシュビルのレジェンド、バディ・ミラーと共にさらに深くルーツを探る。

アルバムはプラントとミラーの共同プロデュース。「バディの領域は、50年代半ばのロカビリー、カントリー、メンフィスのソウルやR&Bを網羅する美しいものだ」とプラントは語っている。

レッド・ツェッペリン・ファンならお気づきかもしれないが、Band Of Joyは、プラントがツェッペリン結成前の1966~1968年に故ジョン・ボーナムと一緒に活動していたバンドの名前。今回、ミラーを含むニュー・ラインナップで、ロバート・プラント&ザ・バンド・オブ・ジョイとしてツアーを行なう。

アルバム『Band Of Joy』は9月13日発売。7月に全米ツアーを行なう。

一方、ツェッペリンのバンド・メイト、ジミー・ペイジも新作を制作中らしい。ペイジは「新しい音楽でみんなを驚かせたいと思っている。ビッグ・ネームとやるってだけじゃない。ずっと暖めてきたアイディアがある」とBBCのインタヴューで話している。こちらも年内のリリースが期待できるそうだ。

Ako Suzuki, London
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