サイモン・ラトル、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団で『くるみ割り人形』

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サイモン・ラトルが常任指揮者を務めるベルリン・フィルハーモニー管弦楽団と共に取り組んだ、新たな作品がリリースされた。世界三大バレエ音楽のひとつ『くるみ割り人形』(チャイコフスキー)だ。

常任指揮者による『くるみ割り人形』の全曲録音は、史上初のこと。21世紀最大のカリスマ指揮者サイモン・ラトルの新たな解釈による、世界最高峰のベルリン・フィルのクール&セクシーな演奏で、誰もが知っているクラシックの名曲に新たな魂が吹き込まれることとなった。楽曲中の「雪のワルツ」では、合唱にボーイ・ソプラノ・グループ、リベラが参加。このリベラの起用も、クラシックにおいて常に柔軟な解釈が目立つラトルならではのものだ。その躍動感と美しいメロディ…ラトルの魅惑の魔法は、聴いている者を魅了することだろう。

2010年11月には、サイモン・ラトルはEMIクラシックス専属契約30周年を迎えるという。その30周年を記念して、『くるみ割り人形』から超有名曲8曲9パートを3分44秒にギュッと凝縮した、前代未聞のいいとこ取りスペシャル着うたフル(R)が、配信開始となった。12月31日までの期間限定配信となるが、こちらもチェックはお忘れなく。

バレエ音楽「くるみ割り人形」
3,200円(税込)CD2枚組+特典DVD TOCE-90150~51
・全曲サイモン・ラトル指揮
・ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
・合唱リベラ
※日本盤のみ特典DVD付
・サイモン・ラトル・インタビュー
・「くるみ割り人形」演奏映像(約30分)

バレエ音楽「くるみ割り人形」スペシャル着うたフル(R)ver.
※2010年8月6日~2010年12月31日期間限定配信

◆サイモン・ラトル・オフィシャルサイト
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