ザ・キラーズ絶不調、ブランドン・フラワーズ絶好調

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9月8日にリリースとなるブランドン・フラワーズのソロデビュー・アルバム『フラミンゴ』への収録曲は、もともとザ・キラーズのために書いた曲なのだそうだ。

6年間続けてきたバンド活動の休止を先日公表したザ・キラーズだが、同バンドのフロントマンで、初のソロアルバム『フラミンゴ』を9月に発売するブランドンは、自身のために曲を書くのは「不思議な」感覚であったという。

「この曲はバンドのために書いたんだ。自分のためには何も書かないよ。僕はザ・キラーズしか知らないからね。だから自分独りでやってると気付いた時には、不思議な感じだったね」──ブランドン・フラワーズ

個人で活動するよりもザ・キラーズとして4作目のアルバムをレコーディングしている方がいいと本心を隠すことなく話しているブランドンに対し、マーク・ストーマー、デイヴィッド・キューニング、ロニー・ヴァヌッチィの他のメンバーは、バンド活動の休止を望んでいたらしい。先日ブランドンは、「正直言って、これがキラーズのアルバムだった方が、ずっと良かったんだ。何曲かはもともと、キラーズのために作った曲なんだからね。でも仕方ないことさ」と、その心情を語っている。

「今、僕はすごくたくさんの曲が溢れ出てくる状態なんだ。最近急にそうなっちゃったんだけどね。他のバンドメンバーが長い休みを取りたがっているっていう状況も考えて、今回はこのアルバムを自分で作ることに決めたのさ。他の連中を非難することは出来ないけど、僕は今、燃え上がっているのさ。やる気満々なんだよ」と、絶好調振りをアピールしている。

新作『フラミンゴ』のリリースが楽しみであると同時に、今後の展開がちょっぴり気になるザ・キラーズ&ブランドン・フラワーズだ。

BANG Media International
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