ブランドン・フラワーズ、「浮気して妻を裏切っているような感じ」

ポスト
ザ・キラーズのフロントマン、ブランドン・フラワーズにとって、初のソロ・ライブは「浮気して妻を裏切っているような感じ」だったという。

◆ブランドン・フラワーズ画像

8月15日にバンドメンバーなしで初めてステージに立った彼は、自身の父親を含む総勢300人のファンを前にして全10曲を披露した。その経験について、英サン紙に「すごく不誠実な感じがしたよ。浮気して、妻を裏切っているような気分さ」と冗談を飛ばした。

自身の故郷である米国ラスベガスにて、彼は「クロスファイア」「オン・ザ・フロアー」などデビュー・アルバム『フラミンゴ』の収録曲を主とした10曲を演奏した。その中で彼は、妻のタナに捧げるものとして新曲の一ひとつ「ハド・イナフ」を演奏し、「物事のロマンチックな面について書いた曲なんだ」と話した。ブランドンはまた、1980年代にヒットしたキム・カーンズのバラード曲「ベティ・デイビスの瞳」のカバーも披露し、『フラミンゴ』の代表曲「プレイング・ウィズ・ファイア」でショーを締めくくった。

ブランドンは、バンドの休止期間中にソロ・アルバムを制作した理由は、休んでいると落ち着かなかったことと、創造力の頂点に達していたからだと語っている。他のバンド仲間であるべーシストのマーク・ストーマーやギターのデイヴィッド・キューニング、ドラムのロニー・ヴァヌッチィに、自身のソロ活動についてどのように話したのかと尋ねられたブランドンは、「注目を浴びたいとか、何かを証明したいとかじゃないって言ったんだ。ただ仕事をすることに慣れているだけさ。長期間パフォーマンスしないっていうことに、少し不安も感じるんだよ。ステージで落ち着いて演奏できるように、7年間も頑張って来たんだからね」と話した。

BANG Media International
この記事をポスト

この記事の関連情報