クリスティーナ・アギレラ初出演となる映画『バーレスク』、予告編公開

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クリスティーナ・アギレラ初出演となる映画『バーレスク』(12月18日公開)の予告編が公開された。

◆映画『バーレスク』予告編映像

予告編では、PVなどで見せるセクシーさやパワフルさよりも、田舎町で大都会に憧れ、華やかなバーレスク・クラブのステージを夢見る一途でピュアなアギレラが映し出されている。自信なくステージに立つシーンに、いつもの堂々とした彼女の姿はないが、一度その歌声を披露するとバーレスクの空気が一転、驚きと共に彼女の世界が広がっていく。観客の心もアギレラの世界へ引き込まれていくその様は、彼女の女優としての才能を充分に感じさせてくれる映像だ。

「私は完璧主義者。ミュージシャンとしての自分は、いかに自分のすべてを出し切って表現するかにかかっているが、女優の仕事はその逆。いかに素の自分を抑えて、役になりきるかということ」──クリスティーナ・アギレラ

また、他のキャストから群を抜いて、その存在感に圧倒されるシェールとの共演シーンも見ごたえがあるところ。シェールがパフォーマンスを披露するシーンはわずかしか見ることができないが、ステージに立つことの教えをアギレラにぶつけるシーンでは、シェールだからこその説得力と迫力が感じられる。

劇中でアギレラとシェールが共にステージに立ち、歌い、踊るシーンがあるのかはまだ明らかにされてはいないが、新旧ディーヴァの共演に期待が高まるところだ。

なお、この予告編に合わせ、クリスティーナ・アギレラ自身の最新オリジナル作『バイオニック』からのセカンド・シングル「ユー・ロスト・ミー」のビデオクリップもGyaO!で公開されている。

映画『バーレスク』
バーレスク・クラブ、それはセクシーなダンサーたちがゴージャスなショーを繰り広げる大人のためのエンタテインメントクラブ。アリ(クリスティーナ・アギレラ)は歌手になる夢を追いかけて、テス(シェール)が経営するロサンゼルスのバーレスク・クラブで働きはじめる。やがてアリの抜群の歌唱力と突出したダンスの才能が話題となり、クラブは大盛況を極めていく。この冬、最高にセクシーでゴージャスなエンターテインメント傑作が遂に日本上陸。
監督:スティーブ・アンティン
出演:クリスティーナ・アギレラ、シェール、クリスティン・ベル、スタンリー・トゥッチほか
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
2010年12月18日(土)より丸の内ルーブルほか全国ロードショー
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