ピート・ドハーティ、フランス映画に銀幕デビュー

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ピート・ドハーティが、フランス映画で俳優デビューを飾る。ドハーティはロマン主義の作家/詩人、アルフレッド・ド・ミュッセ(1810~1857年)の人生を描く作品で、シャーロット・ゲンズブールと共演するという。

ピート・ドハーティはブログ(Albionrooms.com)にこう記している。「今日、映画『Confession d'un Enfant du Siecle』の準備のため、初めてのワルツ・レッスンを受けた。僕のキャラクターは自然な優雅さと落ち着きを備えていなきゃいけないんだ。1830年代のフランス社会の若い貴族、ダンディさが求められてるから」

ストーリーは「三角関係を描いた、情熱的でロマンチック」で、ドハーティは「自分がいい俳優かどうかわからないけど、彼らはそうだって言っている」と話している。

『Guardian』紙によると、本国イギリスでは“トラブルメーカー”としての面が強調されがちなピート・ドハーティだが、フランスでは、ハチャメチャだがロマンチックで詩的な人物と見られているそうだ。これは、シャーロット・ゲンズブールの父親であるセルジュ・ゲンズブールに通じるところがあるという。

映画『Confession d'un Enfant du Siecle』は、12月終わりに撮影スタート予定。そのほかの詳細についてはまだ明らかにされていない。

Ako Suzuki, London
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