『Glee』のプロデューサー、キングス・オブ・レオンのコメントに怒り心頭

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キングス・オブ・レオンのコメントが、『Glee』のプロデューサー/ディレクターのライアン・マーフィーの怒りに油を注いだ。

もとはといえば、彼がバンドを罵倒したのが始まりだが、「クソ野郎」呼ばわりされたキングス・オブ・レオンのネイサン・フォロウィル(Dr)は「ライアン・マーフィーへ。あきらめろ。セラピストのとこへ行け。マニキュアして、新しいブラ買え。口にチャックして、7歳の子にF***の言い方を教育することに専念しろ」とやり返した。

Twitterに掲載されたこのコメントはすぐに削除され、その後「俺のコメントを同性愛嫌いとか女性嫌いと誤解した人がいたら謝る」との謝罪文が加えられた。が、ライアン・マーフィーは許さない。

彼は同じく同性愛者の名物ブロガー、ペレス・ヒルトンにこう怒りをぶちまけたそうだ。「これこそが教育を必要とするホモ嫌いだ。俺はマニキュアは好きだ。ブラはしない。ほとんどのゲイはしないだろうね」「ネイサンは、ある種の人たちをたちの悪いステレオタイプに卑しめている。こうやって毛嫌いされるから、この国のいたるところで若いゲイが自殺しているっていう時代に」

「俺は、是非ともネイサンやキングス・オブ・レオンのメンバーに、『Glee』がどれだけ彼らの音楽を愛し、その芸術性を支持しているかじっくり話したいと思う…。でも、ゲイを軽蔑する彼らの態度は見逃すことも笑い飛ばすこともできない」

ネイサンは謝罪メッセージで「自分は同性愛嫌いではない」と記している。

Ako Suzuki, London

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