幻の『ダーク・ナイト・オブ・ザ・ソウル』、遂にリリース

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デンジャー・マウスとマーク・リンカス(スパークルホース)のプロジェクト『ダーク・ナイト・オブ・ザ・ソウル』が2月23日にリリースされた。

最も勢いのあるプロデューサーとして知られるデンジャー・マウスと、USインディーファンを中心とするロック・マニアに愛されてきたマーク・リンカスことスパークル・ホースによるこの怪しいコラボレーションの噂は、2009年の始め頃から期待と興奮を含めて流れ始めた。しかしこのダーク・ナイト・オブ・ザ・ソウルは、デヴィット・リンチがヴィジュアルを手がけた超限定のアートブックの中のCD-R、それに伴うギャラリーでのアート/ヴィジュアル・インスタレーションとしてでしかその全貌が明かされておらず、正式に、オフィシャルにこの音楽はリリースされることはなかった。

だが数ヶ月にわたるEMI Musicとデンジャー・マウスの交渉の末、『ダーク・ナイト・オブ・ザ・ソウル』は正式にリリースされることとなった。この美しく、記憶に残るレコードが多くのファンに届くよう世界リリースを交渉している間にマーク・リンカスの他界という悲しいニュースが飛び込んできた。『ダーク・ナイト・オブ・ザ・ソウル』は事実上、多才で最愛のマーク・リンカスへのトリビュート・レコードとなる。

「オレはマークに2010年の1月までにEMIと話し合って合意に達すると約束した。そして彼はアルバムがリリースする事を聞いてとてもハッピーだった。マークはいろいろな人に影響を与え、インスピレーションを与え、彼みたいなミュージシャンと一緒にレコードを作れたことがとても嬉しい。彼の遺産の一部になれて光栄。」──デンジャー・マウス

今作には、ザ・フレーミング・リップス、グリフ・リース、ジェイソン・ライトル、ジュリアン・カサブランカス、ブラック・フランシス、イギー・ポップ、デヴィット・リンチ、ジェームス・マーサー、ニナ・パーション、スザンヌ・ヴェガ、ヴィック・チェスナットなど、この2人を中心に様々な豪華なゲストが迎え入れられた。

さらに、2曲フィーチャリングされているデヴィット・リンチは、アートワーク用に撮りおろしでフォトグラフ・シリーズを用意した。デヴィット・リンチがヴィジュアル面を担うことによって、比類なきプロジェクトに更なるスパイスが加わることになった。

長い間ベールに包まれていた謎のプロジェクト、ダーク・ナイト・オブ・ザ・ソウルが、苦難の道のりを経て、ようやくあなたの手へ。

デンジャー・マウス&スパークルホース
『ダーク・ナイト・オブ・ザ・ソウル』
2011年02月23日発売
TOCP-66992 ¥2,500(税込)
日本盤のみボーナス・トラック1曲収録/解説&歌詞/対訳付

◆ダーク・ナイト・オブ・ザ・ソウル・オフィシャルサイト
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