BARKS LIVE[10周年感謝祭]vol.3 after meeting

ポスト

BARKS LIVE[10周年感謝祭]

after meeting 2010.7.11 Zepp Tokyo

座談会 Page-02

藤戸:ただ音だけ届けるバンドっていうんじゃなく、ちゃんとエンタテイメントなステージが届けたいんですよね。今回、すごく学ぶべきところが大きかった気がしましたね。

──まさに音の力のみってことだもんね。

藤戸:ありがとうございます。でも、お二方を見てても、惹き付けられるモノがすごくあったんですよ。俺もずっとライヴ見てたんですけど、なんか、すごく不思議なパワーを感じたんですよ。ウチも含め、お互い、何か惹き付けるモノがあるからこそ、ここにこうして一緒に集まれたと思うんですよね。今日、それをすごく感じたんです。飛び抜けてるというか。普通じゃないというか。だから、お互いの個性をそのまま自分のバンドに持ち帰れるかって言ったらそうじゃないと思うんですけど、人を惹き付ける力みたいなモノは、すごく勉強になったなと思いましたね。

──そうですね。それぞれ突起したモノを持ったバンドが集まった気がします。MERRYもヴィジュアル系というカテゴライズされるシーンから出て来たバンドではあるけど、完全に混ざってないですからね、他と(笑)。

ガラ:そうなんですよね。最近ヴィジュアル系のイベントに出ると逆に浮きますからね、僕ら。投げっぱなしのライヴするんで。

藤戸:いや、僕、実はMERRYってヴィジュアル系のバンドだっていう認識がなかったんですよ。音から好きで結構昔から聴いてたんですよ。だけど、一度もヴィジュアル系って思ったことなくって。

ガラ:おっ。それいいっすね(笑)。それ嬉しいです(笑)。自分たちでも敢えて「ヴィジュアル系です!」とは言ってないんですけど、やっぱり出て来たとこがそこだったんで。

SHiNNOSUKE:いや、でも俺、今日初めてライヴ見させてもらったんですけど、ヴィジュアル系だって思わなかったですよ。

ガラ:僕がミチロウさんが大好きなんで。

藤戸:遠藤さん!? 遠藤ミチロウさん?

ガラ:はい。だからその影響がすごく強いんだと思います。

SHiNNOSUKE:あ、それすっごい解ります! パンクな印象が強かったんですよ。

ガラ:嬉しいっすね、それ。

SHiNNOSUKE:音聴いて、初期のパンクが好きなのかな? って思ったんです。

ガラ:好きっす好きっす! アナーキーとかも大好きですし。

SHiNNOSUKE:すごい解ります! 拡声器も出て来るし!

ガラ:あははは。そうですね(笑)。あと、なんかあったら裸になればいいと思ってますから(笑)。

藤戸:あはははは。

SHiNNOSUKE:カッコ良かったです、ホント、パンクな感じがカッコ良かった。ジェッジさんはどの辺りのシーンから出て来たバンドなんですか?

藤戸:ウチはテクノ・シーンというか。下北沢のCLUB Queっていうちっちゃなライヴハウスから出て来たバンドなんです。電子音楽をロックバンドと混ぜられないかなって思ってやり始めたのが、ジェッジなんですよ。DJとかテクノとかやりながら、ロックバンドとしてやりたかったんです。昔はそういうバンドがいなかったんで。どこにもいないようなバンドをやりたいなって思って始めたのが、このバンドなんです。

──なるほど。どっちかに比重を置いてるという感じではなく、ちゃんと共存してますもんね。

藤戸:ありがとうございます。そう言ってもらえるの、すごく嬉しいです。

──エレクトロでありながら、すごくロックでしたもん。ギターが超重くてびっくりしたんですよ。

SHiNNOSUKE:ですよね! ギターのリフとか超カッコイイ!って思いましたもん!

藤戸:ありがとうございます! すごい嬉しいです! きっとそこはデスメタル好きだった頃の名残かなと(笑)。

──え? ルーツ、デスメタルなんです?

藤戸:そうなんです(笑)。

ガラ:マジっすか(笑)!

藤戸:はい(笑)。まぁでも、学生の頃の話ですよ(笑)。誰もが通る道ってヤツです(笑)。

──いやいや、デスメタルはそうそう誰もが通る道ではないですから(笑)。

SHiNNOSUKE:たしかに(笑)。

藤戸:そっか(笑)。でも、なんか、ただただロックバンドとして音だけ届けるバンドっていうんじゃなく、ちゃんとエンタテイメントなステージが届けたいんですよね。ジェッジもそこはすごくこだわっているところでもあるんですよ。今回見てて思ったのは、MERRYもROOKiEZ is PUNK’Dも、すごくエンタテイメントなバンドだなってとこなんです。ヴォーカルがバンド・サウンドの中ですごく際立ってたし、ちゃんとヴォーカルとしての見せ方を担ってるというか。すごいなって思ったんです。メロにしても、ちゃんとポピュラリティがあるというか。すごく学ぶべきところが大きかった気がしましたね。

ガラ:そう言ってもらえるのすごく嬉しいです。煽らずともあのノリを生み出せるっていう2バンドを見たときの刺激は大きかったですよ。ウチらもちゃんとお客さんを巻き込めるライヴを作っていかないといけないなっていうのは、課題なんですよね。

藤戸:いや、でもMERRYはMERRYにしか出せないノリを生み出してたから、そこはすごいと思いましたよ。真似できないなって思いましたもん。

ガラ:嬉しいです。ありがとうございます。

──本当にそれぞれ刺激を貰ったみたいで良かったですね。ところで、SHiNNOSUKEくんのルーツはどのあたりなんですか?

SHiNNOSUKE:俺は、昔はGLAYとかL’Arc~en~Cielとかが大好きだったんですよ。中学生のころはギター持って、そこのコピーばっかしてたんですけど、Hi-STANDARDを聴いてから一発でヤラレちゃって、そっからもぉギターだけじゃなく歌も歌いたいっていう思いが強くなって、西海岸のメロディックパンクとかメロコアとか大好きになったんですよ。それと同時にHIP HOPとかR&Bとかも好きだったんで、両方聴きながらやってたら、こんなんなっちゃったって感じなんですよね(笑)。

ガラ:単純なミクスチャーではないですよね。なんか、哀愁感じるとこありましたもん。「Song for…」とか、特に。

SHiNNOSUKE:「Song for…」は唯一の恋愛の曲だったりしますからね。

ガラ:哀愁あって良かったです。

SHiNNOSUKE:ありがとうございます。

──それぞれおもしろい融合ですよね。ジェッジは電子音楽とデスメタル、MERRYはパンクと歌謡曲、ROOKiEZ is PUNK’DはメロコアとHIP HOPっていう。

SHiNNOSUKE:ですね。

ガラ:三者三様な感じが面白いですよね。

⇒インタヴューの続きを読む

この記事をポスト

この記事の関連情報