コウォンジャパン、高音質&多機能を誇る多機能携帯プレーヤー「COWON C2」特集

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コウォンジャパン COWON C2

迫力サウンドのエフェクト&動画再生

全39種類、強力なエフェクト機能
こだわり派は好みのサウンドにチューニング

C2は標準の状態でも素直で満足のいくサウンドが聴けるが、エフェクトを利用することで、さらに多彩なサウンドが楽しめる。これがC2の音楽機能における最大の魅力といってもいいかもしれない。

エフェクトは音楽のジャンルや好みに合わせたプリセットを39種用意。たとえば、雑音で音楽がかき消されがちな電車内で「Hip Hop」を選べば、リズムがずしっと響き、輪郭がくっきりと浮かび上がる。周囲の環境に対応できる柔軟性も備えるというわけ。イヤフォンは構造上弱くなる低音もエフェクトで補える。しかも、このテのエフェクトでありがちな低音がぼわんとした状態になることなく、くっきりと力強く聞かせてくれるのも利点だ。

さらにユーザープリセットに各種設定が4個まで登録でき、より好みのサウンドに仕上げられる。ユーザープリセットで設定できるのは5バンドのイコライザー、4種のBBE+、2種のステレオ効果。中でもBBE+は、音を鮮やかにしたり、低音強調、圧縮で失われた高調波の修復・位相補償やステレオイメージの修復など、高音質化を手軽に実現する技術として有用だ。仕組みはわからずとも、ちょっといじるだけでその効果はすぐ実感できる。変更は即座に音に反映されるので聴き比べも容易だ。「細かい設定はむずかしくてわかんない」という人は、これらがジャンルごとに適切に組み合わされたプリセットを利用するだけでも十分その恩恵にあずかれるはずだ。

<BBE+の機能>
BBE:音を鮮やかにさせる高鮮明音響効果
Mach3Bass:低音を強調するベースブースター
3D Surround:音質の自然な広がりを再現する音響機能
MP Enhance:損失された原音情報を補ってくれる機能

プリセットは39種。プリセットは音楽ジャンルや効果などが名称になっている。まずは手当たりしだいに試して、環境や曲に合わせてチョイスしよう。

ユーザープリセットは、イコライザー、BBE+、ステレオ効果の3画面を用意。

動画も多彩なフォーマットに対応
スピーカー内蔵で友達といっしょに楽しめる

音楽だけでなく動画再生が楽しめるのもC2の魅力。320×240ピクセルはこのサイズには十分以上の解像度。発色もよく満足できる画質で動画が楽しめる。内蔵スピーカーを利用して友達といっしょに視聴できるのもうれしい。

動画再生時に画面タッチでスキップなどができるのは音楽再生時と同じだが、左上の目玉アイコンをタッチすると、数秒で動画内の15個のシーンを抜き出した一覧表示になるのが便利かつおもしろいところ。映画やドラマの長めの動画からシーンを探すのに重宝する。また、再生中の動画の1フレームを静止画(jpgファイル)として切り出す機能が用意されるほか、ループ再生(ABリピート)や速度変更も音楽と同様可能となっている。

動画再生は発色もよく動きもなめらか。画面タッチでメニュー表示、好きな位置へのジャンプも可能。

動画をサーチしてシーン一覧を表示。長めの動画から好きなシーンを探す手助けをしてくれる。

ファイルフォーマットはAVI/WMV/ASF、ビデオコーデックはDivX/Xvid/WMVと多彩。動画ファイルの変換なんて持ってない・わかんない、という人はコゥオンジャパンのサイトからダウンロードできる「COWON Media Center - jetAudio」というソフトウェアを利用すればOK。このほか、Webを検索すれば、YouTubeの動画をダウンロードしてCOWON製プレーヤー向けに変換するソフトも存在するので、興味がある人は探してみよう。

「COWON Media Center - jetAudio」は動画変換もサポート。画質を求める人なら、いろいろな動画作成ソフトを試すのも楽しいはず。

[PR] 掲載期間:2011/6/27~2011/7/10
文:高松靖博

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