9992回のライブ回数を数えるEverly、サントリーホールにてライブ

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ストリートクラシックバンドとして注目されるEverly(エバリー)が7月9日(土)、サントリーホール(ブルーローズ)でライブを開催する。

◆Everly画像

Everlyは2002年東京学芸大生時代に結成、メンバーはヴァイオリン・ヴォーカルの松尾賛之、ピアノ・ヴァイオリンの松尾悟郎、クラリネット・ベースの小向忍、チェロ・ドラムの水野宇高の4人のカルテット、メンバー全員が楽器を重複して担当できるマルチプレイヤーで構成されている。

Everlyはこれまで実に9992回のライブ回数を数えるほどライブを行なってきている。10年間で約1万回、平均すると1日3回のライブをこなしてきたことになる数字で、日本一のライブ回数といっても過言ではないのではないだろうか。

東京立川駅でのライブは数えきれぬほど、東京井の頭公園でのライブは1000回以上を越えている。桜前線とともに各地を渡り歩く“桜前線ツアー”はこれまで毎年のように行ない、多い時は1日20回のライブもこなす勢いだ。子供から大人まで幅広いファン層を持ち、教育機関、病院でのライブから地域の施設でのライブも行なう彼らは、2011年3月25日には東日本大震災で避難場所となった埼玉スーパーアリーナでもボランティアコンサートを行ない、静岡の高校での課外学習演奏、銀座ヤマハでのサイレント楽器のデモンストレーション、結婚式での演奏など、その活動は多種多様。

これまでにシングル5枚、アルバム4枚をリリースしてきているが、ライブにこだわる理由、それは彼らの気持ちが彼らが敬愛する音楽に寄り添っているということにほかならない。リーダーの松尾賛之(Vn、Vo)は「一人でも多くの人に、クラシックの良さに触れたもらいたい、“音楽は皆のもの”と伝えたい、という気持ちでいつも演奏しています」と語る。

「呼ばれたらどこでも行く、という気持ちでいます。音楽の良さってやはりライブだと思っています。“笑顔”で演奏者と聴衆を繋ぎたいと思っています。」と松尾悟郎(Pf、Vn)。

7月9日のライブでは、モーツアルトからディズニーメドレー、幅広いレパートリーを網羅、ゲストには聴くだけでなく観て楽しいコンサートを全国各地で展開するヴァイオリンとピアノのデュオ「杉ちゃん&鉄平」を迎え、Everlyならではのクラシックとポップスが融合した世界が繰り広げられる。

また、7月9日ライブ当日には彼らが結婚式でも演奏してきた特別な日のための楽曲「Anniversary」と、これまでのライブで演奏を行なってきた楽曲とともに4曲入りのマキシシングルとして「Anniversary」を会場限定にてリリース、収録楽曲「涙そうそう」の着うた(R)、着うたフル(R)配信もスタートする。

バンド名に「Everything」=最も大切なものが「Everlasting」=ずっと続くように、という願いを込めて活動するEverly、今後もずっと続いていく音楽活動にぜひご注目を。

◆2011年7月9日(土)
「Everly Live 2011 Summer Party!~モーツァルトからディズニーまで~」
・会場:サントリーホール・ブルーローズ
・時間:開場16:30 開演17:00
・出演:Everly with Chappy Strings Trio
・ゲスト:杉ちゃん&鉄平
◆2011年7月15日(金)
「成城プレステージライヴ Everly」
・会場:成城ホール (小田急線「成城学園前」駅すぐ)
・時間:開場19:00 開演19:30
◆2011年8月7日(日)Everly「夏祭り」
・会場:吉祥寺スターパインズカフェ
・時間:開場12:30 開演13:00

mixi Single「Anniversary」2011.7.9 Release
USM-044 / ¥1,500(tax in.)
Everlyライブ会場限定発売
7/9(土)サントリーホール公演会場から販売開始
1.Anniversary
2.涙そうそう
3.Fantastic Fantasy
4.いつでも一緒

収録曲「涙そうそう」が7/9(土)から配信開始
レコチョク ジャズ/クラシック・うた
http://recochoku.jp/everly/

◆Everlyオフィシャルサイト
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