ジョン・メイヤー、喉のトラブルでツアーとアルバムの計画が延期に

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ニューヨークを拠点に活動するグラミー・シンガー/ソングライターのジョン・メイヤーの頭の中には、2011年をニュー・アルバムのリリースと何公演にも及ぶツアーによって締め括りたいという青写真があった。しかし医師の診察の結果、声帯近くにできた炎症性小結節が原因で“肉芽腫”が出来ていることが認められたため、それらの計画を延期せざるを得なくなってしまった。

このニュースはメイヤー自身がTumblr(タンブラー)のブログで公表したもので、「飽くまでも短期間の休暇になるとは思うが、復帰できるのがいつになるのかは僕にもわからない。でもアメリカで最高の医師たちがケアしてくれているから、トラブルがすべて解決したらすぐに歌えるようになるし、ツアーも再開できると思う」と綴っている。

この状況を受け、ラスベガスで開催される“IHeartRadio Music Festival”やロサンゼルスでのトニー・ベネットとの共演ステージなど、メイヤーは今後予定されている数々のパフォーマンスのキャンセルを余儀なくされた。

また、この秋にリリース予定だった5枚目のスタジオ・アルバム『ボーン・アンド・レイズド』も来年の発売に延期されたが、作品がすでに完成に近い状態まで仕上がっているというのが不幸中の幸いだろう。あとはメイヤーのヴォーカルで追加が必要な部分を入れる程度で、レコーディング作業、ミキシング、選曲などはほぼ完了状態にあるそうだ。

◆ニュース提供:ビルボード
◆BARKSビルボード・デイリーニュース・チャンネル
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