ボブ・ディランのプロデューサー、ドン・デヴィート、死去

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ボブ・ディランのアルバム『Blood On The Tracks』(1975年)、『Desire』(1976年)、『Street-Legal』(1978年)などをプロデュースしたドン・デヴィートが先週金曜日(11月25日)、亡くなった。Columbia Recordsによると、彼はこの16年間、前立腺癌を患っていたという。72歳だった。

ティーンエイジャーのときアル・クーパーのバンドでギタリストとしてプレイするようになった彼は、ジョニー・キャッシュからの紹介によりディランと知り合い、彼の作品をプロデュースするようになった。ディランのほか、ビリー・ジョエル、ブルース・スプリングスティーン、ジャニス・ジョプリン、ザ・バーズ、ジェイムス・テイラー、サイモン&ガーファンクル、エアロスミス、トニー・ベネットらとも一緒に仕事をし、1989年に『Folkways - A Vision Shared: A Tribute To Woody Guthrie And Leadbelly』でグラミー賞(最優秀トラディショナル・フォーク・レコーディング)を受賞。また、Columbia RecordsのA&R副社長としても多大な功績を残した。

Ako Suzuki, London

◆BARKS洋楽チャンネル
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