ジム・モリソンの死去から40年経った今、ドアーズの1971年の名盤『L.A.ウーマン』を徹底検証した映像ドキュメンタリー『L.A. ウーマンの真実:ザ・ストーリー・オブ L.A. ウーマン / ドアーズ』が1月25日に登場する。

◆『L.A. ウーマンの真実:ザ・ストーリー・オブ L.A. ウーマン / ドアーズ』ティーザー映像

27年というジム・モリソン人生の中、最後のアルバムとなったドアーズ『L.A.ウーマン』は、ロック史にその名を刻む名盤のひとつだ。当時バンドが置かれていた状況やアルバムのメイキング、発売からわずか3ヶ月後のモリソンの死などについて多角的に追っている本作は、現存メンバーのレイ・マンザレク、ロビー・クリーガー、ジョン・デンズモアの全面協力を得て制作されたもの。

彼らがインタビューに応じ、知られざる秘話の数々が初めて語られるのに加えて、バンドのマネージャーだったビル・シドンズ、アルバムの共同プロデューサー兼エンジニアだったブルース・ボトニック、所属レコード会社エレクトラ・レコーズの創設者ジャック・ホルツマンらの貴重な証言がしっかりと収録されている。

また、「L.A.ウーマン」「ライダーズ・オン・ザ・ストーム」「チェンジリング」「テキサス・ラジオ」「クローリング・キング・スネーク」などのフッテージも収録、オリジナル・マルチトラック・テープからアルバム全曲をトラックごとに詳細に解析されているにも見どころだ。さらにボーナスとしてジム・モリソン在籍期最後のスタジオ・ライヴ「クローリング・キング・スネーク」を高画質・音声リマスターで1曲収録されている。

これまでドアーズ関連の映像作品はヴァル・キルマーがモリソンを演じた劇映画『ドアーズ』やドキュメンタリー『ドアーズ/まぼろしの世界』などが制作されてきたが、本作は90分にわたって『L.A.ウーマン』の頃のドアーズを掘り下げたディープな作品である。ジム・モリソンの死後、ドアーズは2枚のアルバムを制作して解散した。その後何度か再結成を果たし、2003年には<サマーソニック03>での来日も実現している。しかしながら本作は、やはりジム・モリソンのシャーマン的な求心力があってこそドアーズが光輝く存在であることを、改めて再認識させるものだ。

HDクオリティの画質にDTSサラウンド/ドルビー・デジタル5.1ch、ドルビー・ステレオによる高音質も本作の魅力だ。1966年~1971年の貴重な写真を収めたフォト・スライドショウも収録されており、そのBGMには、未発表曲「She Smells so Nice」が使用されている。

『L.A. ウーマンの真実:ザ・ストーリー・オブ L.A. ウーマン / ドアーズ』
2012年1月25日発売
DVD VQXD-10024 3,980円(税込)
ブルーレイ VQBD-10068 4,980円(税込)
[本編]ドキュメンタリー
メンバー、関係者へのインタビューや当時の映像をもとにした『L.A. ウーマン』制作秘話。ライヴやスタジオでの演奏風景を収録。生存メンバー達がカメラの前で初めて語る秘められたエピソードを満載。オリジナル・マルチトラック・テープからアルバム全曲をトラックごとに解析。
出演者:レイ・マンザレク、ロビー・クリーガー、ジョン・デンズモア、ビル・シドンズ、ブルース・ボトニック 他
[ボーナス映像]
※本編未収録部分も含めたロング・インタビューなどを収録。
※ジム・モリソン在籍期最後のスタジオ・ライヴを高画質・音声リマスターで収録(1曲)
*1966年-1971年の貴重な写真を収めたフォト・スライドショウ。BGMとして未発表曲「She Smells so Nice」を収録。

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