全世界が固唾を呑んで見守る最大のスポーツ・イベント、スーパーボウル。そのゲームへの関心と並びハーフタイム・ショーで繰り広げられるパフォーマンスは、毎年世界中の国々で多くの視聴者たちが見つめる大注目のイベントだ。

しかしパフォーマンスする側にとっては神経が麻痺するほどの緊張の場であると共に、ごく一握りの選ばれたアーティストだけに与えられた夢のステージであることは間違いない。

そんな輝かしい場で今年パフォーマンスを繰り広げるマドンナが入念な準備を進めるのを横目に、Billboard.comでは過去のパフォーマーたちに話を聞きハーフタイム・ショーでの思い出を語ってもらった。

まずはエアロスミス。2001年の第35回大会で「アイ・ドント・ウォント・トゥ・ミス・ア・シング」、「ウォーク・ディス・ウェイ」などのヒット曲をパフォーマンスし、歴代のベテラン・ロッカーたちの仲間入りを果たした。そしてメンバーのトム・ハミルトンは当時を振り返り、「ハーフタイム・ショーは、全世界が見守る最大のイベントだ。だからある時電話が鳴って、通話口の相手から『皆さん、スーパーボウルのハーフタイム・ショーでパフォーマンスしたくはないですか?』って言われた時は、本当にたまげたね」とコメントしている。

そしてエアロスミス、ブリトニー・スピアーズ、ネリー、メアリー・J.ブライジと共に2001年の第35回でパフォーマンスしたインシンクのランス・バスは、「本当にクールな出来事だった。スーパーボウルでパフォーマンスしないかという打診があった時、僕らは即効でOKしたよ。あのエアロスミスと共演できるなんて、最高のアイデアだったからね。彼らは世界中のバンドの中で最も好きなバンドだし、何年も前から憧れていた存在だったから」と語っている。

そして2010年の第44回大会で「ババ・オライリー」や「フー・アー・ユー」を熱唱したザ・フーのロジャー・ダルトリーは、「(話をもらった時は)本当に面食らったよ。ものすごく光栄なことだし、イギリス人の僕らが若い頃から影響を受けてきたアメリカン・ミュージックの懐へ飛び込むような経験だったからね。あんな素晴らしい場で演奏できたことは本当に信じられない出来事だったし、アメリカが僕らに示してくれた愛情を決して忘れることはできない」と振り返っている。

さらに、キッド・ロック、P・ディディ、ジャスティン・ティンバーレイク、ジャネット・ジャクソンと共に2004年の第38回大会でパフォーマンスしたネリーは、大騒ぎになったジャネット・ジャクソンの“乳首ポロリ事件”を忘れない思い出として挙げていた。

◆ニュース提供:ビルボード
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