作家・乙一が「生きることを、はげましてくれる音楽。」と言葉を紡いだOverTheDogs

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2011年10月に『トケメグル』で、メジャーデビュー。話題のつきないゼロ年代の純文学と共振する独特の歌詞世界とVo.&Gt.恒吉のハイトーンボイスが魅力の4人組ロックバンド、オバ犬(ケン)ことOverTheDogs。iTunesが“今年ブレイクが期待できる新人アーティスト10組”を選出する特別企画「Japan Sound of 2012」にも選出された彼らが、3月14日に2ndミニアルバム『トイウ、モノガ、アルナラ』をリリースする。

今回公開されたアルバムリード曲「愛」のミュージックビデオは、本の世界から、宇宙の世界まで、物語の登場人物になったかのごとく色鮮やかな世界を縦横無尽に駆け巡る映像となっている。

さらに、「愛」という曲の1000ダウンロード限定バージョンの着うた(スペースシャワー列伝 JAPAN TOUR 2012限定ver.)がスペシャ列伝のライヴ会場限定でガチャガチャにて販売されることも決定。異例の会場の物販コーナーにてガチャガチャをまわして手に入る着うた(R)。しかも限定ということもあり、ファンはこちらも見逃せない。

ミニアルバムのリリースを記念してのレコ発ツアーも決定したOverTheDogs。作家の乙一(『GOTH』『ZOO』など)は彼らについて、以下のような言葉で表現している。

「うつむきがちの顔が前をむく。くじけたとしても、僕たちには立ち上がる力がある。だれかが背中に手のひらを置いてくれたかのような、あたたかさと、やさしさと、見守ってくれるような視線。生きることを、はげましてくれる音楽。」── 乙一(作家)


◆OverTheDogs オフィシャルサイト
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