元クラウデッド・ハウス、ピート・ジョーンズ「偉大な男であり、素晴らしいドラマーだった」

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オーストラリアのバンド、クラウデッド・ハウスの元ドラマーで、イギリス・リヴァプール出身のピート・ジョーンズが、患っていた脳腫瘍のため5/18(金)に45歳で他界した。

「ドント・ドリーム・イッツ・オーヴァー」、「サムシング・ソー・ストロング」、「ウェザー・ウィズ・ユー」などのヒット曲で知られるクラウデッド・ハウスは、ジョーンズの死に際して以下のようなコメントを公式ウェブサイトに掲載した。

「ピート・ジョーンズの死を受け、僕たちは今日、喪に服している。彼は心が温かく、楽しく、そして才能ある男で、クラウデッド・ハウスの価値あるメンバーだった。そして彼の演奏には、独自のスタイルとスピリットがあった。ピートに敬意を表し、愛を持って送り出してあげたいと思う。彼の家族と友人たちに、僕らの哀悼の意を捧げたい」。

クラウデッド・ハウスは、フロントマンのニール・フィンと1994年に脱退した初代ドラマーのポール・ヘスターによって、1985年に結成された。そしてヘスターが脱退した年にジョーンズが加入して後を引き継ぎ、1996年にバンドが解散するまでメンバーたちと活動を共にした。ちなみに脱退した初代ドラマーのヘスターは、鬱病との闘いを経て2005年に自殺している

その後バンドは2007年に再結成を果たしたが、ジョーンズが復帰することはなく、現在はマット・シェロッドがドラマーを務めている。

フロントマンのフィンはツイッターを通じて、「今夜ピート・ジョーンズが他界したというニュースを聞き、僕はとても悲しんでいる。彼は偉大な男であり、素晴らしいドラマーだった。ピート、どうか安らかに眠ってほしい」とコメントしている。

◆ニュース提供:ビルボード
◆BARKSビルボード・デイリーニュース・チャンネル
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