【ライブレポート】A(エース)、最初で最後のプレミアムワンマンショー

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11月21日にV系史上最長と噂される40分にも及ぶ超大作シングル「ELEMENTA ALCHEMICA」をリリースしたA(エース)が、この楽曲を最初から最後まで演奏するのはこの「一夜限り」というプレミアムショーを12月17日に行った。

◆A(エース)画像

舞台はSHIBUYA-REX。小さなこのライブハウスの客席には椅子が並べられ、幕前にはスクリーンが降りてまるでミニシアターのよう。一夜限りのスペシャルナイトは通常のライブとは演出もまるで異なり、厳かな雰囲気が漂っていた。

スクリーンにELEMENTA ALCHEMICAのストーリーの序章となる映像が映し出され、語りが会場内に流れると、鐘の音と共に荘厳な物語は始まった。スクリーンがゆっくりとあがり幕が開くと、ステージの中央に立っていたのは、なんとバレリーナ。プロジェクターから映しだされたELEMENTA ALCHEMICAを象徴する魔方陣が廻る中、バレリーナが踊り出す様はまるで妖精のようだ。

A(エース)のサウンドの大きな特徴でもあるROCKとCLASSICの融合が、ビジュアル面でも表現され、力強くも繊細で美しいダンスで会場が息を飲む中、バレリーナがボーカルNimoに流れるように入れ替わると観客から歓声が沸いた。

この40分の組曲は、「地」「水」「火」「風」という4つのエレメントで構成されている。ずしりと重く激しい「地」から、切なくはかない「水」、燃え上がるような「火」、全てを吹き飛ばすような「風」…歌、ダンス、そしてそれぞれの楽器が溢れだす感情を表現しながらもひとつひとつしっかりと役割を果たし壮大な楽曲へと紡ぎだすエネルギーは、この長編の楽曲をまるで大きなうねりのように飲み込み、あっという間にフィナーレを迎えてしまった。

40分の演奏を終え、演奏中の真剣な表情から一転、笑顔でカーテンコールに出演者全員がステージへ並ぶと客席は温かい拍手で包まれた。

ここで、演奏会の第一部は終了。第2部はアコースティックでのクリスマスソングをカバーしたり、配信限定のシングル「White & Holy Night」を披露するなど、季節感に溢れた演奏で本編を終了した。

そして、アンコールではA(エース)のライブでお馴染みの暴れ曲「MASQUERADE」「カナリア」「Night Of The Knights」「今宵、銃声が聴こえない街で」「Shangri-la」などが演奏されると、待ってましたとばかりに全員イスから立ち上がり、総立ちで2012年最後のワンマンライブを締めくくった。

「侵略編」のテーマを掲げたA(エース)にとっての2012年は、2枚のシングル「Night Of The Knights」「ELEMENTA ALCHEMICA」、1枚のフルアルバム『Tales for the Abyss』をリリースし、初のヨーロッパツアーで12ヵ国をまわり、A(エース)唯一の世界観を模索、挑戦、掴むというアグレッシブな1年となった。

2013年には、Shibuya 0-westで、ワンマンライブを含む4公演が決定している。彼らの航海は、またオーディエンスを未踏の世界へ導いてくれることだろう。

<A(エース)ライブ>
2013年1月12日(土)仙台HOOK
2013年1月25日(金)下北沢MOSAiC
2013年2月22日(金)池袋edge

<海賊宴 The Pirate Banquet>
2013年2月18日(月)shibuya-O-WEST / A主催「海賊宴~El Dorado~」
2013年4月13日(土)shibuya-O-WEST / Aワンマンライブ「3rd Anniversary GIG ~Atlantis~」
2013年6月15日(土)shibuya-O-WEST / A主催「海賊宴~Eden~」
2013年9月28日(土)shibuya-O-WEST / A主催「海賊宴~Avalon~」
2013年11月11日(月)???A(エース)の日ワンマンライブ

「ELEMENTA ALCHEMICA(エレメンタ アルケミカ)」
1曲入り/PLGC-068/\1,890(税込)
※初回生産分特典:パッケージにAの宝物封入

<インストアイベント>
2013年1月10日(木)タワーレコード新宿店7Fミニライブ
2013年1月13日(日)little HEARTS.仙台店


◆Aオフィシャルサイト
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