2パックの母親、残された未発表楽曲集のリリースを計画

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2パックこと故トゥパック・シャクールの母親アフェニ・シャクールが、2パックが残した音源をリリースするつもりのようだ。

◆2パック画像

1996年に銃殺され25歳という若さでこの世を去った2パックだが、今回母親のアフェニは、新しい世代のファンが2パックの音楽に触れられるように、残された多くの未発表の音源をリリースしたいと考えていると話した。「私はトゥパックの全作品集をファンの方々のためにもこの世に送り出す責任があると信じています。息子は多くの未完成曲や企画止まりのアイデアなどを多く残しました。息子が残してくれたこの青写真を用いて、私の義務を全うしたいと考えています」

また、恵まれない子ども達に教育を受けさせる事を目的としたトゥパック・アマル・シャクール基金も運営している彼女は、2パックの死後、息子の遺産管理人を務めていたが、その後はジャンポル・アーティスト・マネージメント(JAM)に遺産管理を任せており、以降JAMが2パックの伝説を後世に残していく活動を続けてきた。JAM設立者のジェフリー・ジャンポルは「2パックの音楽やアイデア、そして彼のストーリーテリングの力を新しい世代のファンに届けることは、我々の責務であり特権でもあります」と語っている。

生前2パックは通算6枚のアルバムをリリースしており、死後10周年を記念して発売された2006年の『パックズ・ライフ』を含め没後に6枚のアルバムが発売されている。
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