スヌープ・ライオン「ヒップホップ界でのカミングアウトは難しい」

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スヌープ・ドッグあらためスヌープ・ライオンが、ヒップ・ホップの世界で同性愛者だとカミングアウトするのは難しいだろうと語った。シンガーと違い、男っぽさがウリのラッパーが同性愛者を受け入れるとは思えないという。

◆スヌープ・ライオン画像

スヌープ・ライオンは英国『The Guardian』紙のインタビューで、フランク・オーシャンのカミングアウトについて問われこう話した。「フランク・オーシャンはラッパーじゃない。彼はシンガーだ。シンガーの世界では受け入れられる。でも、ラップの世界が受け入れるとは思えない。ラップは男性的だから」「フットボールのチームみたいなもんだ。ロッカー室はタフな男だらけ。そんなとこで“君のことが好きだ”なんて言えないだろ。難しいよ」

といっても、彼に偏見はないそうだ。「俺は問題ない。ゲイの友人が何人かいる」

スヌープ・ライオンは今月、改名以来初となるアルバム『Reincarnated』をリリースする。リタ・オラ、ドレイク、エイコン、マイリー・サイラスらがゲスト参加。レゲエの影響を受けたアルバムだという。

Ako Suzuki, London
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