girl next doorがデビュー5周年のツアーファイナル。千紗「朝から気合が入って、4キロ半も走ってしまいました!!」

ポスト

girl next doorが3月にリリースした自身5枚目のオリジナルアルバム『Life of sound』を引っさげて全国11カ所を周っていた全国ツアー<girl next door Live Tour 2013 ~Life of Sound~>。その最終公演が6月2日、渋谷duo MUSIC EXCHANGEにて開催された。オフィシャルのライブレポートをお届けしよう。

◆<girl next door Live Tour 2013 ~Life of Sound~> 画像

オープニング1曲目は今年2月にリリースされ、原宿で話題のファッション・ブランド“スピンズ”とコラボレーションしたリップダブのミュージックビデオも話題となった「Standing for you」。今回のツアーのセミファイナル、前回の神戸公演から約2週間ぶりで、都内でのワンマンLIVEは昨年秋のFCツアー以来久しぶりとなったこの日、超満員の観客は一気にヒートアップする。

「ようこそ<girl next door Live Tour 2013 ~Life of Sound~>ツアーファイナルへ!」

千紗の挨拶を挟んで「signal」や「Seeds of dream」、「Be your wings」など新旧の代表曲を挟みつつ、7曲を一気に駆け抜けるように演奏する3人。2012年から生ドラムを入れ、よりグルーブ感が生まれたガルネクのライブ。観客は心地よいリズムに身を任せる。

「今日はツアー最終日ということで朝から気合が入って、4キロ半も走ってしまいました!!」── 千紗

3人らしいアットホームなMCとメンバー紹介を挟み、「all my life」やアルバムからの名バラード「初雪」、そして各メンバーのソロパートや千紗にとって初めての全編英語詞の楽曲「DESPERADO」(「デスペラード」のカバー)へと曲は続いていく。

特に「DESPERADO」歌唱後のMCでは「昨年の頭にニューヨークへ行き、自分で全部調べてボーカルレッスンなどを受けてきました。より音楽と身近に接して“歌”に対する想いが募った経験でした。この曲はそんなニューヨークで同じようにバンドセッションで歌わせてもらった思い出の曲です」と、千紗のアーティストとしての成長を感じる一瞬だった。

「みんな、ここに来てくれたってことは、いっぱい盛り上がって汗かいていきたいってことだよね!!」── 千紗

ライブ後半は徐々にBPMが上がっていくように、彼らの真骨頂であるダンスビートの効いたPOPナンバーをノンストップで繋いでいき、会場は一体となってトランス状態の興奮と盛り上がりをみせる。本編ラスト、ダンサーも交えての「Ready to be a lady」「Infinity」では、会場はもはや巨大なダンスフロアとなり最高潮の盛り上がりをみせた。

アンコールでは彼らの原点でもあるデビュー曲「偶然の確率」そして「mother」「ありがとう」を歌唱。それはgirl next doorの3人から、彼らを支えてくれた多くの人たちへ感謝の想いを込めた選曲だった。

girl next door=“身近な女の子”。そのアーティスト名通り、ファンと同じ目線で楽しむ彼らの魅力が存分に発揮されたライブだった。

「girl next door Live Tour 2013 ~Life of Sound~」
セットリスト
M1 Standing for you
M2 笑顔の軌跡
M3 涙の夕暮れ
MC
M4 signal
M5 So Pleasure
M6 Seeds of dream
M7 Be your wings
MC
M8 Pure
M9 all my life
M10 初雪
M11 ギターソロ
M12 シンセソロ
M13 DESPERADO
MC
M14 Kotodama
M15 My pace
M16 Jump
M17 Summer Time
M18 FRIENDSHIP
M19 Ready to be a lady
M20 Infinity

ENCORE
M21 mother
M22偶然の確率
M23ありがとう

◆BARKSライブレポート
◆girl next doorオフィシャルサイト
この記事をポスト

この記事の関連情報