海上自衛隊の歌姫、三宅由佳莉「祈り~a prayer」を披露

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8月7日(水)正午、港区某所にて海上自衛隊東京音楽隊のコンサートが行われ、海上自衛隊の歌姫、三宅由佳莉が「祈り~a prayer」を披露した。

◆三宅由佳莉画像

定期演奏会をはじめ、全国各地でのコンサートツアーを行っている海上自衛隊東京音楽隊だが、今回8月6日(火)と8月7日(水)の2日間の屋外のコンサートで、オリジナル曲「祈り~a prayer」を初めてホール以外の場所で披露することとなった。

青空の下、大勢の観客が集まる中、「宇宙戦艦ヤマトメドレー」、映画「コクリコ坂から」主題歌でおなじみの「さよならの夏」では、音楽隊の演奏にのせて三宅由佳莉の歌声が響きわたった。最後にアンコールとして披露されたのが、東日本大震災により大切な家族を失ってしまった子供たちや被災者の方々への応援歌として制作されたオリジナル曲「祈り~a prayer」だ。

海上自衛隊東京音楽隊の演奏にのせて、ピュアな美声で「希望の歌」を歌い上げ、夏真っ盛りの青空の下でお昼休みに足を止めたサラリーマンなど数多くの人々聴き入る中、オフィスビル街に透明感のある癒しの歌声が響き渡った。

「今回、屋外でのコンサートということでしたが、青空が見えて、青い空~、白い雲~と歌っているときに、歌詞の通りに本当に青空が見えて、わーっと嬉しくなりました。今まで歌うときいつも頭にイメージしていた空が見えて、とてもテンションが上がりました。普段の演奏会だと室内で暗くなってしまってあまり見えないのですが、お客様の顔が今日ははっきり見えて、一生懸命私の方を見てくださるのも見えて、より伝えたいという思いが募りました。」──三宅由佳莉

また、「屋外では距離も近いですし、サラリーマンの方など、いつもの年齢層と違う方々が沢山いらしていて、同じ曲でも反応が違うし、普段会えない色々な方と会える機会なので、楽しみにしています」と、次の屋外でのコンサートへの意欲も語ってくれた。

三宅由佳莉/海上自衛隊東京音楽隊の<お台場合衆国2013>への出演も決定しており、<お台場合衆国2013>最終日となる9月1日(日)合衆国Open Summerスタジアムにて「とくダネ!ライブ」に登場する。海上自衛隊音楽隊の公演優先観覧券付1DAYパスポートの発売は8月10(土)12時から開始となる。


<海上自衛隊東京音楽隊コンサート>
8月7日コンサートの演奏プログラム
「サム・スカンク・ファンク」(インストゥルメンタル)
「ウェイブ」(インストゥルメンタル)
「宇宙戦艦ヤマトメドレー」
「さよならの夏」
「ベイシー・ストレイド・アヘッド」(インストゥルメンタル)
「マンボ・ジャンボ」(インストゥルメンタル)
アンコール
「祈り~a prayer」
「行進曲 軍艦」(インストゥルメンタル)

『祈り~未来への歌声』
2013年8月28日発売
UCCY-1032 ¥3,150(税込)
演奏:海上自衛隊東京音楽隊
指揮:河邊一彦(東京音楽隊長2等海佐)
歌唱:三宅由佳莉(ソプラノ)(3等海曹)
1.祈り~a prayer (piano version) ※ピアノとのデュオ
2.夢やぶれて(ミュージカル《レ・ミゼラブル》より)
3.交響組曲 《高千穂》~第2楽章:仏法僧の森
4.スタンド・アローン(NHKドラマ 『坂の上の雲』より)
5.花は咲く(「明日へ」NHK東日本大震災復興支援ソング) ※ピアノとのデュオ
6.浜辺の歌
7.ふるさと ※ピアノとのデュオ
8.翼をください
9.トゥモロー(ミュージカル《アニー》より)
10.タイム・トウ・セイ・グッバイ
11.アメイジング・グレイス
12.祈り~ a prayer (full version)
* 1, 5, 8 は 太田紗和子二曹によるピアノとのデュオ
*3「仏法僧の森」は三宅三曹による歌唱と東京音楽隊による演奏で世に出した最初のオリジナル曲

◆三宅由佳莉オフィシャルサイト
◆「とくダネ!ライブ」オフィシャルサイト
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