関係者の証言から紐解く<MINAMI WHEEL 2013>の表&裏Vol.15 DJ・飯室大吾

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<MINAMI WHEEL 2013>関係者Profile Vol.15
●人物⇒飯室大吾(DJ)
●イベントの仕事⇒お客さんと同じようにホイールしまくることです。来てくれたリスナーとは楽しかった時間を共有して残念ながら来られなかったリスナーには来年来てもらえるように魅力を伝えます。これがこのイベントでの僕の役割です。あ、あとライブハウスの連中やバンドマンと楽しくお酒を呑んでこのイベントをお祭りにすること。

僕の番組はCDショップにある視聴機のような番組なので常に新しいバンドを探しています。そんな僕にとってミナホはまさに音の宝庫。とにかくライブを観る。バンドはみんな本気で演ってる。こっちも本気です。お客さんとおしゃべりしながら移動する。普段から一人でライブを見に行くので、一人っ子ミナホイーラーを見かけるとシンパシーを感じますね。

ミナホは、日本のお祭りに似ています。神輿を担ぐのが出演アーティスト。見物客がミナホイーラー。FM802のスタッフやイベンターの皆さんは祭りを守り続けてきた神社やお寺やの人達みたいな感じ。ライブハウススタッフは地域住民(笑)。祭りの屋台に当たるのはもちろんミナミのたこ焼き屋とかカフェとか。そこに関わっている人達の全てが笑顔で過ごして、その季節のその瞬間にしか共有できない時間を楽しむ。これってやっぱ祭りですよね。その真ん中に音楽があるなんて。幸せです。始まってしまうと、いつか終わってしまうんだという寂しい気持ちが湧いてくるのも祭りに似てます。

◆関係者による<MINAMI WHEEL 2013>の証言 まとめ特集ページ
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