倉木麻衣、復興支援イベントで「お母さんのお腹にいるような」新感覚ライブを実施

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倉木麻衣が10月9日、宮城県松島町で行われた復興支援イベントに参加し、地元の小中学生約500人と共にNHK復興支援ソング「花は咲く」など全4曲を披露した。

◆倉木麻衣 画像

この日、倉木がライブを行った会場は、世界的建築家である磯崎新氏がインド出身イギリス人彫刻家のアニッシュ・カプーア氏と協働した可動式コンサートホール“アークノヴァ”だ。「ナスのよう」と倉木が微笑みながら表現したように、紫色のドーム型をした外観は、その中に入ると外の光を受けて優しいピンク色の光に包まれる。幻想的な会場に集まった500名が倉木の登場を待ち望み、いよいよステージがその幕を開けた。

ライブは「Secret of my heart」「always」、そしてゲスト・バイオリニストの山内達哉氏と共にチャリティソング「あなたがいるから」、NHKの復興支援ソング「花は咲く」が演奏された。また、このライブで山内氏が使用したのは、津波の流木をバイオリンに再生した“Tsunamiバイオリン”だった。先日行われた第62回伊勢神宮式年遷宮奉祝<TOKYO FM 倉木麻衣歌謡奉納>や、<シンフォニックライブ>へ参加したファンにはお馴染みとなったこのバイオリンと、この日も共演を披露。“Tsunamiバイオリン”ならではの伸びやかで深い響きが倉木のボーカルと合わさり、この特別な空間でのライブを彩った。

なお倉木は、この前日となる8日、学校訪問プログラム『世界に一つだけの音楽教室。』にて松島第二小学校を訪れていた。

「私は歌詞の中に自然についての言葉を入れることがよくあります。みなさんの校歌の中にも自然についての言葉は入っているかな?」

と質問した倉木は、元気に手を挙げる小学校1年生から6年生までの約160人の生徒たちを次々に指名しながらユニークな先生ぶりを発揮、楽しい授業が展開された。授業の最後には「みんな一緒に歌ってみよう」と「chance for you」の歌詞カードが配られ、最初は倉木だけだった歌声が、やがて会場一杯の合唱へと広がっていく感動の場面も。退場時には、突如生徒達ひとりひとりとのハイタッチするという台本にはなかった光景まで生まれ、喜んで跳んでくる子や恥ずかしがる子など、様々なリアクションに倉木も「沢山のパワーをもらった」と感激していた。そして、沸き起こったアンコールの後、驚きと喜びが入り交じった表情の倉木はそのままステージに戻り、「chance for you」を再び会場中に響かせた。

倉木は2013年12月、デビューから15年目に突入する。「15周年を前に、原点に立ち戻って今の自分にできることを考え、行動し、感謝の気持ちを伝えたい」と語っていた彼女は、初のLIVEプロジェクト<MAI KURAKI LIVE PROJECT 2013 “ RE: ”>を8月に終え、LIVEと平行して宮城県岩沼市で行われた『-瓦礫を活かす-森の長城プロジェクト』にボランティアとして参加するなど、精力的な活動を行ってきた。 “歌手としてこれからすべきこと”を胸に、その活動は今後も継続していく。

◆倉木麻衣 オフィシャルサイト
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