ジミー・ペイジ「レッド・ツェッペリンのリイッシュー盤にサプライズを用意」

ポスト

レッド・ツェッペリン・ファンは2014年に向け、お金を貯めておいたほうがいいようだ。ジミー・ペイジが、現在手がけているレッド・ツェッペリンのリマスター/リイッシュー盤について語った。

◆レッド・ツェッペリン画像

ペイジはTeam Rockラジオにこう話している。「全てのアルバムがリマスターされ、それぞれに付属ディスクが付く。例えば、『Led Zeppelin III』はオリジナルがアナログからリマスターされ…、それは誰だってやるよね。でも、みんなと違うのは…、僕は当時作ったミックス全てを聴き直した」

「違うヴァージョンがあるんだ。例えば「Since I've Been Loving You」には全く違う、素晴らしいヴァージョンがある。すごく荒々しいアプローチで、ドラマチックでクールなんだ。『Led Zeppelin III』の付属ディスクにはそういったヴァージョンが収録される。どのディスクも、バンドの本質に迫るものだ」

ペイジによると、それぞれのアルバムがボックス・セットとしてリリースされるそうだ。そして別バージョンだけでなく、未発表曲も収録するらしい。彼は「ああ、あるよ。(何なのかは)教えられないけど…。ちょっとしたサプライズだ。全てをばらすわけにはいかない」と話している。

レッド・ツェッペリンは木曜日(11月14日)、UKの音楽誌『Classic Rock』が主催する<Classic Rock Roll Of Honour>アワーズで『Celebration Day』がフィルム・オブ・ザ・イヤーを受賞。アワードを受け取ったペイジは「これは読者(による投票結果)からだって聞いた。だから、本当に感謝しなきゃならない。素晴らしいコンサートだった。僕ら、あのエネルギーをDVDやBlu-rayに注いだ。バンドを代表してこの場に立っている。みんなを代表して感謝する」と述べた。

Ako Suzuki, London
この記事をポスト

この記事の関連情報