ベヒーモス、悪魔主義なショッキングPV映像を公開

ポスト

2014年2月5日に発売となるベヒーモスのニュー・アルバム『ザ・サタニスト』から、ミュージックビデオ第1弾として「ブロウ・ユア・トランペッツ・ガブリエル」が公開された。

◆ベヒーモス画像

2007年、シンガー兼ギタリストのネルガルがライヴ中に聖書を破ったことで訴訟問題に発展し、今なお係争中であったり、そのネルガルが2010年に白血病を患って死の淵をさまよったり、2011年には人気オーディション番組『ザ・ヴォイス』のポーランド版に審査員/コーチとして抜擢されるも、祖国の宗教団体からのクレームにより1stシーズンのみで降板させられたり、2013年はドラマーのインフェルノが重度の盲腸に倒れて大規模なツアーをキャンセルするなど、受難につぐ受難を繰り返すベヒーモスであるが、そんな彼らの真骨頂とも言えそうな映像が、この「ブロウ・ユア・トランペッツ・ガブリエル」のPVだ。かなりショッキングな内容になっており、ホラー映画やスプラッター映画が苦手な人や敬虔なクリスチャンは、観るべきではなさそうだ。

あわせて公開されたアルバムのアートワークは、ロシア人芸術家により描かれた絵画が使用されている。なんと白血病から復活したネルガルの血液を絵具に混入したというもので、「このアートに、俺は自分のDNAを組み入れたかった。『ザ・サタニスト』は、人や個人として俺たちが何者であるかを定義しているように思えてならない。いつにも増してより『俺たちのもの』にしたかったんだ。アートワークはとても芸術的で、ヘヴィ・メタルのそれっぽくはない。特別かつ壮大で、市場にあるあらゆる製品よりも深いんだ」と、ネルガルは語っている。

『悪魔主義者』を意味するアルバム・タイトルに関して、ネルガルはこうも語る。

「これが俺たちのアルバムにとって、この上ないタイトルだと思った理由のひとつは、俺が語ることに飽きたからだ。このタイトル自身が、十分過ぎるほど語ってくれる。人々に自らの解釈を熟慮させ、見つけ出させよう。脳を揺さぶって、刺激するんだ」──ネルガル

『ザ・サタニスト』には、フル・ライヴDVD『ライヴ・バルバロッサ』が付属した豪華な仕様で、25分に及ぶドキュメンタリー・ムービーも収録されている。聴覚のみならず視覚においても衝撃的なベヒーモスの表明を感じることができる。


ベヒーモス『ザ・サタニスト』
2014年2月5日発売
CD+ライヴDVD VIZP-123 3,600円+税
日本盤ボーナス・トラック3曲収録
1.Blow Your Trumpets Gabriel / ブロウ・ユア・トランペッツ・ガブリエル
2.Furor Divinus / 神的狂気
3.Messe Noire / 黒ミサ
4.Ora Pro Nobis Lucifer / 堕天使よ、我らに祈りたまえ
5.Amen / エイメン
6.The Satanist / ザ・サタニスト
7.Ben Sahar / ベン・サハル
8.In The Absence Ov Light / 光の欠如の中で
9.O Father O Satan O Sun! / 父よ、サタンよ、太陽よ!
10.Ludzie Wschodu / 東の民※
11.Chant For Ezkaton 2000 e.v. / 2000年、エスカトンへ聖なる祈りを※
12.Qadosh / 神聖※
※日本盤ボーナス・トラック
DVD
LIVE BARBAROSSA(70分)
2012年9月26日のロシア公演をフル収録
1.Intro / イントロ
2.Ov Fire And The Void / オヴ・ファイア・アンド・ザ・ヴォイド
3.Demigod / デミゴッド
4.Moonspell Rites / ムーンスペル・ライツ
5.Conquer All / 万物征服
6.Christians To The Lions / クリスチャンズ・トゥ・ザ・ライオンズ
7.The Seed Ov I / 我、星なり
8.Alas, Lord Is Upon Me / 主は我の上に
9.Decade Ov Therion / ディケイド・オヴ・セリオン
10.At The Left Hand Ov God / 不浄なる左手
11.Slaves Shall Serve / 奴隷地獄
12.Chant For Ezkaton 2000 e.v. / 2000年、エスカトンへ聖なる祈りを
13.23 (The Youth Manifesto) / 23年の旅路
14.Lucifer / 堕天使ルシファー
+THE SATANIST: OBLIVION(25分)
(アルバム制作ドキュメンタリー・ムービー)

◆ベヒーモス・オフィシャルサイト
◆ベヒーモス・レーベルサイト
◆VICTOR ROCKSサイト
この記事をポスト

この記事の関連情報