ゲイリー・オールドマン「デヴィッド・ボウイは何かを計画している」

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俳優ゲイリー・オールドマンが、25年来の友人デヴィッド・ボウイについて語った。オールドマンいわく、1年前の新作リリースに続き、ボウイはさらに何かを計画しているはずだという。

◆デヴィッド・ボウイ 画像

オールドマンはUKの新聞『Mail On Sunday』のインタビューで、1988年に初めてボウイと出会ったときのことをこう語った。「友人が出ている演劇を観に行って、上演後バックステージへ寄ったんだ。そしたら、デイヴが入ってきた。挨拶して一緒に食事に行ったんだよ。コーヒーと煙草のころには席を移動して彼と話し込んでいた。彼とはすごく気があった。僕ら、同じような出だから。僕は彼になにも求めなかったし、彼も僕になにも求めなかった」

オールドマンはボウイの音楽の大ファンだが、彼をデヴィッド・ボウイと意識するのは少ないという。「彼を“デヴィッド・ボウイ”として見ることは少ないな。むしろ“ブリクストン出身のデイヴ”だ。そして僕は“ニュー・クロス出身のゲイリー”。彼の音楽は大好きだったし、いまもそうだ。(でも)僕らはただの友人だよ」

オールドマンは2013年春、ボウイのミュージック・ビデオ「The Next Day」に出演。「2013年、彼がニュー・アルバムをリリースしたとき、興奮したよ。電話で話したら“ツアーはわからないな。いまのところ、またやりたいとは思えない”って言っていた。“でも、曲を作ってるんだろ?”って訊いたら、そうだって。多分、彼はまた出てくると思うよ。何か計画している」

若いとき、演技と同じように音楽にも夢中だったというゲイリー・オールドマンは、いまでもときどき音楽活動を。2013年は、ビートルズのトリビュート・バンドThe Fab Fauxの公演に前座として出演したという。

Ako Suzuki, London
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