R指定が8月15日、主催ツアー<八幡の藪知らず~関東編~>を高田馬場AREAで開いた。2012年3月に、自らの地元である九州7カ所をめぐるツアーとして立ち上げた、対バン公演<八幡の藪知らず>はこれまで、東北・関西・四国など各地で展開。今回の関東編は1日の埼玉を皮切りに、千葉など8カ所をまわってきた。15日のステージではボーカル・マモの弟分であるレンが率いるレイヴや、MEJIBRAYとともに、会場を熱く燃え上がらせた。

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憂いのある「波瀾万丈、椿唄」で始まったライブは、ステージに刻んだ1音目で観客の熱をぐっと上げた。神風特別攻撃隊の思いをほうふつとさせる歌詞がつづられた「神風」は69年前の同日に、終戦を迎えた日本について、また窮地に陥った国のため、命をささげた勇気ある若者らの行動へと思いをはせさせた。

「愛國革命」では、マモの「全員敬礼!」の声にフロアも額に手を当て敬礼を。「日の丸バンザイ!」の声には、「バンザイ!バンザイ!」と両手を頭上にあげて声を張り上げた。終戦後、混乱期の日本を明るい歌声で支えた美空ひばりの「東京キッド」が流れる中で、マモは「今日で関東編はファイナル。昨日(8月14日)もここでBORNと2マンをしたけど、東京は一筋縄ではいかない」としみじみ。「でも、東京は自分を成長させる場所。目指すは“中ボス”の武道館」と語ると口元をかたく引き締めていた。

アンコールは「ラストは静かな曲で」と、心が離れそうな恋人への思いをつづった「ソメイヨシノ」を披露。静かにまわり始めたミラーボールが四方を柔らかく輝かせる様子は、舞い落ちていく桜の花びらを思わせた。<時が過ぎても 繋ぐ小指が 嘘に染まらないように>と歌いながら、すっと右手の小指をあげたマモの姿は、悲痛な胸の内を感じさせた。

歌い終え、「最高の関東ツアーでした」と語ると、レイヴ、MEJIBRAYのメンバーを呼び込み、笑顔の観客とともに記念撮影を実施。最後はR指定の「修羅場」を全員で歌い、集まった500人を楽しませていた。

取材・文・写真:西村綾乃

<八幡の藪知らず ~北海道編~>
9月20日(土)函館COCOA
9月22日(月)札幌KRAPSHALL
9月23日(火)旭川CASINO DRIVE

<R指定 Zeppツアー>
10月11日(土)Zepp DiverCity
10月24日(金)Zepp NAMBA
10月25日(土)Zepp NAGOYA
11月8日(土)Zepp SAPPORO
11月16日(日)Zepp Fukuoka

両A面シングル「包帯男/八幡の薮知らず」
2014年10月8日
AタイプS.D.R-274-A / ¥1,800(税抜き)/ CD2曲+MV
1.包帯男
2.八幡の薮知らず
DVD
包帯男MUSIC CLIP
包帯男MUSIC CLIPメイキング

BタイプS.D.R-274-B / ¥1,800(税抜き)/ CD2曲+MV
1.八幡の薮知らず
2.包帯男
DVD
八幡の薮知らずMUSIC CLIP
八幡の薮知らずMUSIC CLIPメイキング

◆R指定オフィシャルサイト