オジー・オズボーン、気づかれても気づかれなくても腹が立つ
オジー・オズボーンがNoiseyで行われた息子ジャックとの対談で、有名人であることの難しさとやられて嫌なことについて話した。
◆オジー・オズボーン画像
「ホントのところはこうだ。道を歩いてれば、200人が俺に気づく。腹が立つ。(でも)誰も気づかなかったら、それはそれで腹が立つ。自分勝手なもんだよ」
「医者か誰かに会いに病院へ行くと、先がないと思われる」のもフラストレーションを感じるが、中でも1番嫌なのは、「本当にムカつくのが、レストランで食事中、誰かが来て“これにサインしてください”って言われることだ」という。
「プライベートな時間だからな。大抵は(サインを求められても)構わない」「お前の母親(シャロン・オズボーン)に“サイン頼まれなくなったら、心配しないと”って言われたことがある。一理あると思うよ。でもな、もし俺がレストランで本当に尊敬する誰かを見かけたとしても、俺は“これに…”なんてこと言うのは考えられない。絶対にな」
オジーが敬愛する人といえば、ザ・ビートルズだが、彼は2014年のグラミー賞でリンゴ・スターを紹介するためステージに上がった際、しどろもどろとなりスピーチが支離滅裂になってしまった。隣にいたギーザー・バトラーが堪えきれず大笑いしていたが、奥さんのシャロンによると「オジーはザ・ビートルズにものすごく畏敬の念を抱いているから、リンゴを紹介するとき、ザ・ビートルズって言葉を発せられなかったの。下を見たらポール・マッカートニーがいて、ヨーコ(・オノ)の姿もあって…、なにも出てこなくなっちゃったのよ。圧倒されちゃったの。終わってから一晩中、ほかのメンバーにからかわれてた」そうだ。
Ako Suzuki
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