ジョイ・ディヴィジョン、カーティスが亡くなった家が売りに出される

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ジョイ・ディヴィジョンのフロントマンだったイアン・カーティスが家族と暮らしていた家が、売りに出された。カーティスはここで自らの命を絶った。

◆ジョイ・ディヴィジョン画像

英国マンチェスター近郊マクルズフィールドにあるこの家は2階建てのテラス・ハウスで、リビング、ダイニングに2寝室ある。カーティスは生前、ここで奥さんと幼い娘と暮らしていた。

カーティスの死後売りに出されるのは今回で3度目のようで、2002年の販売価格は6万ポンド。現在は11万5,000ポンド(約2,100万円)の値がついている。

家は、2007年に公開されたイアン・カーティスのバイオグラフィー映画『Control』のロケーションで使われたそうだ。現在でもジョイ・ディヴィジョンのファンが多く訪れているという。中は改装されたため、カーティスが住んでいた当時の面影はないようだ。

カーティスは1980年5月18日、この家のキッチンで亡くなっているのが発見された。まだ23歳だった。

2013年、この家にあったキッチン・テーブルがオークションに出品され、ジョイ・ディヴィジョンの元メンバーや遺族から非難されるも、8,400ポンド(約150万円)で落札された。

Ako Suzuki
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