ジミー・ペイジ、ロビー・ウィリアムスとの隣人バトルに専門家を雇用

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ジミー・ペイジとロビー・ウィリアムスが家の改築工事を巡り対立する中、ウィリアムスが改築プランをさらに拡大したことに対し、ペイジは専門家を雇い第2の反撃に出た。

◆ジミー・ペイジ画像

ウィリアムスは2015年初め、ロンドンにある1876年に建てられた邸宅を家族が生活するのに相応しい現代的なものに改築したいと、間取りや庭、屋内プール、屋根などのリフォーム、スタジオ建設計画を役所に申請。隣に住むペイジは、その工事により自分の家の構造が損傷したり、プライバシーが侵害される恐れがある、ウィリアムスの家は文化財に指定されており建物の外観は保存されるべきだと、異議を申し出ていた。

しかしながら、その数日後、ウィリアムスはペイジの意向とは反対に、リフォーム希望箇所を追加し、工事がさらに大がかりなものになり、外観もより変わる可能性のあるプランを申請し直した。

これに対し、ペイジは歴史的建造物のコンサルタントや技術者、都市設計家の意見を添え、再度、役所へ抗議の手紙を送ったそうだ。ペイジは、「近所で同様の工事が行われる度に振動により自分の家が損傷するのではないかと心配しており、これまでで最も近い距離で行われる工事は破壊的になりかねない」と記し、専門家も「ペイジの家はこの国で19世に建てられた家としては最も重要なものの1つであり、隣接する家屋の改修工事で発生する過度の振動により悲惨な影響を受ける可能性がある」と、ペイジの懸念を裏付けたという。

ペイジは1870年代に建てられた自身の家を“傑作”と称し、自分はその“守衛”だと、オリジナルの構造や装飾を大切にしてきた。

ウィリアムスの改築計画には、ペイジとは別の側の隣人からも反対の意見が出ており、役所は決定を下すのを3月終わりまで延期したという。

Ako Suzuki
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