リンチ・モブ、6年ぶりの新作登場

ジョージ・リンチ率いるリンチ・モブの最新作『レベル』が8月5日に日本先行発売となる。

◆リンチ・モブ画像

約6年振りとなる本作は、ドッケン時代からの盟友ジェフ・ピルソン(B）にオニ・ローガン（Vo）、さらに元ホワイトスネイクのブライアン・ティッシー（Dr）という新たな編成でレコーディングされており、彼らの原点ともいうべき1970年代ハード・ロックをベースに、音の厚みやグルーヴなど現代のサウンドスタイルも採り入れた内容に仕上がっているという。


アルバムは全曲ジョージが作曲（内2曲はサン・レッド・サンのドニー・ディックマンとの共作）、ヴォーカルのオニが作詞を行なっており、前作『スモーク・アンド・ミラーズ』をさらに進化させた楽曲はどれもパワフルで、ジョージのアグレッシヴなギターも耳を惹く。

ストライパーのマイケル・スウィートとのスウィート＆リンチ、キングスXのダグ・ピニックとKORNのレイ・ルジアーによるKXMといったプロジェクトも高い評価を獲得しているが、ジョージのメインバンドであるこのリンチ・モブの最新作『レベル』はそんな彼のミュージシャンとしての充実ぶりを表現したアルバムと言えそうだ。


◆リンチ・モブ『レベル』オフィシャルサイト