マーク・パンサー(globe)が英語版「残酷な天使のテーゼ」発表。110カ国以上でリリース

ツイート

globeのマーク・パンサーが、ソロプロジェクトとして「残酷な天使のテーゼ(English EDM ver.)」をビクターから発表した。

globeと同じく、2015年に20周年を迎えるアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』。マークは、この主題歌「残酷な天使のテーゼ」をEDMにアレンジ。8月12日からiTunesをはじめ各配信サイトより世界110カ国以上に同時リリースした。

楽曲はEDMの本場ヨーロッパから集められたスタッフにより、フランスのスタジオでトラックを制作し、レコーディングを行なった。

なお「残酷な天使のテーゼ」オリジナルの作詞を担当した及川眠子は、自身のTwitterで「楽しみに待っていた「残酷な天使のテーゼ」の英語バージョンがヨーロッパから届いた。すんごーく素敵なアレンジ。20年経っても、この曲が愛され続けていることに感謝です。遂にこの曲が世界に羽ばたく時がきたのかぁ?」とコメントをしていたが、そのヨーロッパから届けられた「残酷な天使のテーゼ」の英語バージョンこそ、マーク・パンサーの作品だったのだ。

「音楽活動20周年の節目に、今まで以上に音楽をやりたいという気持ちが強くなったので、今年はglobeの活動はもちろん、ソロ活動にもチャレンジしようと思った。この「残酷な天使のテーゼ(English EDM ver.)」は、ヨーロッパでの生活やDJ経験を活かして、オリンピックで世界の注目を集める日本カルチャーを世界に発信したいと考えてリリースを決めた。これが今の僕なのでぜひglobeとともに応援して欲しい。」── マーク・パンサー

マーク・パンサーはglobeの活動と並行して、地元フランスにてDJ/プロデュース活動をスタート。クラブカルチャーの本場であるヨーロッパのクリエイターと共に数々のリミックス作品を手がけ、パリ、モナコ、ロスアンゼルス、台湾などで活躍。2014年は、globeの名曲の数々をマーク・パンサー自身がリミックスしたアルバム『GDM』をリリースした。




 
この記事をツイート

この記事の関連情報