どぶろっかーず、デビュー記者発表で「下ネタを追求したら……そこには愛がありました」

お笑いコンビ・どぶろっくが結成したバンド「どぶろっかーず」のデビューシングル「女のかわいさはんぱない！」＆アルバム『もしかしてだけど、バンドアルバム』のリリースを記念し、本日、六本木　morph-tokyoで記者発表が行われた。会場では、集まった取材陣を前にいち早くバンド演奏もお披露目された。

◆どぶろっかーず 記者発表画像

「どぶろっかーず」は、約1年前より活動を開始し、定期的な自主イベントを重ねる中、サマーソニック他大型フェスにも出演。そして12月16日に遂に、シングルとアルバムを同時発売しデビューを果たす。

記者発表では、今回はバンドとしてのリリースになることについて、「二人でやっている時と、楽曲のコンセプト ──ちょっとエッチな歪んだラブソング── は変わってないんですが、それをバンドサウンドでやったらかっこよくなるんじゃないかな？　音楽的に真面目にやってみたら僕らのうたネタがどんなふうになるか追求してみました。下ネタを追求したら……そこには愛がありました。」とどぶろっくの2人はコメントしたという。

シングル「女のかわいさはんぱない！」については、「とにかく僕らは女性が大好き！という事を再度認識しました。普段女性が無意識でやっている事を、僕たち男たちは注目してるんだよ？と女性達の気持ちが引き締まる、女性もいい女になって行く。言わばエステみたいな？　刺激強めの化粧水みたいな？」と笑いを誘ったとか。

アルバムについても「以前の（どぶろっくの）アルバムはヘッドフォンじゃないとなかなか聴けない内容だったけど、今回はドライブで流してもらってもいいかな。窓をちょっと開けてもOK！」と、そのサウンドの完成度に自信を見せた。

なお本日、レーベルサイトでもアルバムの全曲試聴と、アレンジャーによるセルフライナーノーツが公開された。アレンジも本格的なロックアルバムになっている今作の音源を、各曲の聴き所をチェックしながら試聴することができる。（http://www.teichiku.co.jp/teichiku/artist/doburock/linernotes/）