トム・デロング、UFO調査のためブリンク182を脱退した説を否定

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インタビューでの発言が歪曲され、トム・デロングはUFO調査に専念するためブリンク182を辞めたとのニュースが流れたことに対し、デロングがそれを否定するコメントを発表した。

◆トム・デロング画像

ちょうど1年前、「宇宙人に遭遇したことがある」と告白し話題になったデロングは、4月にはUFO本『Sekret Machines Book 1: Chasing Shadows』を出版。最近、『Science.Mic』のインタビューで、宇宙やUFOに対する熱い想いを語っていた。その中で「ブリンクがどうこうじゃない。これ(UFO研究)が、俺がいま人生でやりたいことなんだ。俺みたいな人間にとって、国家の安全問題に関わるようなことに対応したり、人生でずっと情熱を感じていたことと繋がりを持ち、そのうち世界を変えてしまうかもしれないチャンスに恵まれたっていうのは、小さな役割だとしても、すごく重要なことなんだよ。でも、全てはできないからな。俺がやろうとしていることに十分時間を割くのであれば、1年のうち9ヶ月ツアーに出るなんてことはできない」と話していた。

彼は「UFO調査に専念するためブリンク182を辞めた」とは言っていないが、面白おかしく伝えるメディアもあった。

デロングが否定するコメントを出すのは当然だが、その中で、彼はまたもや、ブリンク182を辞めていないと主張した。こちらのほうが驚きかもしれない。デロングは火曜日(6月21日)こんなメッセージをFacebookに掲載した。

「UFO研究のためバンドを辞めたって? ハハハハ、メディアはどうしちまったんだ? 俺はいま、俺らのことについてトラヴィスと話しているところだよ…。辞めてない、覚えてるだろ? しかし、俺が現在、政府の人達と仕事をしてるかって? イエスだ。DOD(国防総省)や諜報機関、行政機関のリーダー達を含むかって? イエスだ。バカバカしいヘッドライン考える前に、ドキュメンタリーを待ってろ。ハハ」

ブリンク182は来月、デロングの代わりにマット・スキバを迎え制作した初のアルバムとなる『California』をリリースする。


Ako Suzuki
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