KISSエキスポ開幕、ジーン・シモンズとの再会を果たしたHEESEYも大興奮

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10月13日、いよいよ開幕を迎えた<KISS EXPO TOKYO 2016~地獄の博覧会~>。同日午前には一般公開に先駆けてのプレス向け内覧会が開催され、メンバー自身の提供によるさまざまなレア・アイテムをはじめとする展示物のすべてが明らかにされた。また、この内覧会にはジーン・シモンズ自身も駆けつけ、他のどの国よりも先に、彼自身が1970年代から憧れと愛着を抱いてきた日本でこのイベントを開催できることの喜びを語り、夢を持ちながら前進し続けることの大切さを説いていた。

◆<KISS EXPO TOKYO 2016~地獄の博覧会~>画像


筆者はこの内覧会に、THE YELLOW MONKEYのHEESEYとともに出席。彼と一緒に、豊富極まりない展示物の数々をため息まじりに観察しつつ、ミニ・ステージでメンバー自身の所有する楽器を抱えてライヴさながらの撮影ができるアトラクションや、最新鋭のヴァーチャル・リアリティ技術による“ジーンの自宅潜入”などを堪能した。

なにしろここでは、ジーン自身の案内により彼の自宅内を360度の視界で見渡すことができ、本当に彼の後について歩きだしてしまいそうになるほどにリアルな世界を味わうことができるのだ。また、ジーンとの再会を果たしたHEESEYはその場でTHE YELLOW MONKEYが再集結を果たし、最初のツアーを大盛況のうちに終えたことを報告。ジーンの口からは「素晴らしいニュースだ。そうこなくちゃ! いいライヴをやるバンドは続いていかなければならない」との激励の言葉が聞こえてきた。



メンバー自身の手描きによるポスターや、貴重な衣装、楽器の数々、普段はジーンの自宅の壁面に飾られているゴールド・ディスクをはじめとするさまざまなコレクションなど、とにかく見どころが多すぎるこのイベントは、本日10月13日から10月31日にかけ、東京・ラフォーレミュージアム原宿にて開催される。KISSフリークを自認する熱心なファンはもちろん、このイベントは彼らの歴史をよく知らない人たちにも充分に楽しめるはず。この会場内でしか購入できないアイテムなどもあるので、まずはオフィシャル・サイトをチャックのうえ、1日も早く会場に足を運んでみてほしいところだ。








文・撮影:増田勇一
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