エクストリーム・ストリート・スポーツ×ロック×RIZE=<CHIMERA GAMES>

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音楽とエクストリームスポーツの親和性の高さは、言わずもがな。<CHIMERA GAMES>は、アーティストライブとともに、エクストリームスポーツ/ストリートのプレイヤーパフォーマンスを絡ませた、新たなエンターテイメントカルチャーを生み出したイベントだ。ミュージシャンとアスリートが、お互いにインスピレーションを受け合い融合することで、視覚的、官能的に、互いのステージを高め合う、エクストリーム・ストリート・スポーツ×ロックの祭典だ。

そんな音楽フェスとは一味も二味も違った巨大イベントに対し、Vol.1に出演し今回開催となるVol.2にも出演することが決定しているRIZEにアプローチ、その空気を味わったメンバー達に直撃した。


──<CHIMERA GAMES>というのは、どういうイベントなんですか?

RIZE:<CHIMERA GAMES>は俺たちが子供の頃「こういうのがあったらいいな」と思ってたものが現実になったイベントだよ。子供の頃から、こういうカルチャーを根付かせたかったんだよね。カルチャーってのは生まれた時から無くてはいけないもので、ミュージシャンにとってはナチュラルなこと。それは俺らがガキの頃、音楽とスケートは確実に必要なものだった。時を超えデカくなって戻ってきた場所が<CHIMERA GAMES>さ。お金が無いとできないものだらけに思えるじゃない?BMXもチャリンコも、スケートも、これ1台で5人遊べることができる。時間を割っても技を持ってる奴がいたら見入ちゃって時間も忘れるね。スタンスって一人一人の立ち方とかもあるし、最初分からないから他の人のを観て学べる。このイベントから、いろんなことを知れるし経験できるから世界が広がるはずだ。音楽もこのスポーツも全て即興でできるフリースタイルの場所で、それは夢の切符だと思わない?俺は子供達に対してが一番刺さって欲しいなと思うんだ。もちろん大人達もぜひ来てくれ!なんだけど、大人達は若い頃バズを受けた思い出があるだろうから、そこにタイムトリップできる。でも子供達は、まだバズを感じれてないので、ここで経験することにより将来に繋がるイベントだと思うな。スケートはオリンピック競技になったわけでしょ。そんなの俺らが子供の頃は夢のような話だったし。ストリートスポーツカルチャーと音楽文化が初コラボする機会ができて、この文化を根付かせるイベントが<CHIMERA GAMES>さ。簡単に言うと野球やサッカーを、子供達が知ったきっかけと同じにふうに感じてくれればいい。


──CHIMERA GAMESに参加していく意義、ストリートカルチャーに対する想いや将来像は?

RIZE:将来的には<CHIMERA GAMES>で賞金が出る大会ができたり、会場で俺らと一緒にジャムができる場を提供したり、ラッパーやれる奴がいたら俺らのステージに参加できたり、「この人みたいになりたい、こういう事をやりたい!」って思える様ものになればいいと思う。「伝えられ、感じられる」イベントを、永遠に続けてカルチャーにして行くことだね。出演者が雲の上の人に見えても、普通にフランクに話せる人ばかりだよ。俺の親父も日本で皆知ってるギタリストだけど、その辺りでネギ買ったり豆腐買ったりしてる。だから「俺には無理じゃないか?」とか思うんじゃなくて、弦弾いて1音出せるだけでもいいの。その時に感じた刺激や感動って一生忘れない宝物だからさ。それを提供する場所が<CHIMERA GAMES>なんだよ。皆で作っていける参加型イベントにしていくことが参加していく意義だよね。

──前回の<CHIMERA GAMES Vol.1>はいかがでしたか?

ジェシー: 実際にウチの娘がチャリを会場で体験したんだ。それまでチャリに乗れなかったんだけど、「チャリに乗りたい」って言い出した。それをきっかけに乗り始め、今じゃ補助無しで乗れる様になった。子供のころに受ける衝撃って凄いパワーがある。触れ合えば触れ合う程進化していくし、触れ合わなければ、できるものができなくなったりする。それは、音楽でもスポーツでも同じで、感性が磨かれていくんだよ。それを体験できるって凄いよね。この会場にはいっしょに共有できる仲間がたくさんいるから面白いんだ。知らない奴とでも技なんかの話もできるからね。お互いの相乗効果という引きつきのパワーが<CHIMERA GAMES>さ。

──体験してみたいスポーツはありますか?

ジェシー:モトクロスとかやってみたいね、でも恐そうってのが本音。

ノブアキ:やっぱ俺はバスケだね。


──CHIMERAにはアプリもありますね。

RIZE: こういうイベントってさ「金が無いと行けないんじゃね?」みたいに思えるかもしれないけど、このアプリをダウンロードしたらチケットは半額だし、中学生以下はフリーだから子供達でワンサカして欲しい。将来オリンピックに出演する子達が<CHIMERA GAMES>がきっかけで始めたとか、家族にとっても新しい発見や刺激があると思うんだ。


──なるほど、カルチャーのサポートですね。

KenKen:生きる道を見つけた人達の強さがここに集まっているんだよ。一言で言うなら超人合戦。それぞれ音楽超人、バイク超人、スケボー超人を生で体感し、皆で一緒に同じ空気を感じる事が<CHIMERA GAMES>の醍醐味だよ。一緒に感じようぜ!

JESSEはじめメンバー全員がとてもカルチャーを大切にしている、それは彼らが幼いころに受けた貴重なバズ体験であり、音楽ファンであればこそ、皆にもその経験があることだろう。<CHIMERA GAMES>は、大人も子供も新たな発見・体験が盛り沢山のイベントだ。Dragon Ashをはじめ日本の音楽カルチャーのパイオニアから10代のミュージシャン、スケーターまで、これからの世代へと脈々と受け継がれる想いやファミリーな雰囲気がこの<CHIMERA GAMES>に渦巻いている。巨大なストリートパークやバイクが空を飛び、ワールドレストランにハロウィンアートパークまで、一歩踏み込んだ瞬間から世界が変わる異空間に、足を踏み入れてみてはいかが?

<CHIMERA GAMES VOL.2>

2016年10月29日(土)、30日(日)
@CHIMERA GAMESお台場特設会場(青海臨海駐車場NOP区画:〒135-0064 東京都江東区青海1丁目1番地17)
9:30~20:00(開場 8:30)

◆<CHIMERA GAMES>オフィシャルサイト
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