ロバート・プラントやヴァン・モリソン、ビル・ワイマンの80歳をお祝いし共演

ポスト

金曜日(10月28日)ロンドンで、ビル・ワイマンの80歳の誕生日を祝う特別公演<Bill Wyman's 80th Birthday Gala>が開かれ、ロバート・プラント、ヴァン・モリソン、マーク・ノップラー、ミック・ハックネル、ボブ・ゲルドフ、スティーヴン・ヴァン・ザントら友人たちが集結し、音楽やトークで彼の傘寿を祝福した。ワイマンはその4日前(24日)に80歳の誕生日を迎えた。

◆ビル・ワイマン画像

これは<BluesFest>の一環として開かれ、コンサートの前には同フェスティバルからサプライズで、ワイマンに功労賞が贈られたという。また、ザ・ローリング・ストーンズの元バンド・メイト、キース・リチャーズとミック・ジャガーからもお祝いのビデオ・メッセージが届き、キースは「ビルが80歳? 俺らのせいじゃないよ!」と冗談を飛ばしたそうだ。

ワイマンは友人らとジャムしたほか、彼のバンドRhythm Kingとザ・ローリング・ストーンズの「Ruby Tuesday」、ドン・ウィリアムスの「Tulsa Time」、エディ・コクランの「Summertime Blues」、マーク・ノップラーの「Donegan’s Gone」、ハウリン・ウルフの「Little Red Rooster」をプレイした。

英国の新聞『The Telegraph』紙によると、プラントが、ネックをほとんど垂直に立てプレイするワイマン独自のベース奏法を称賛すると、ワイマンは、それは前列にいる女性とコミュニケーションを取らないように自分の目を隠しているだけで、「アートじゃない」と、冗談で応えたそうだ。

Ako Suzuki
この記事をポスト

この記事の関連情報