MOTUから18イン22アウトのUSBオーディオインターフェイス「UltraLite-mk4」

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MOTUより18イン22アウトのUSBオーディオインターフェイス「UltraLite-mk4」が登場した。DSPミキシング、エフェクトプロセッシングを備え、クラス最高のアナログオーディオクオリティのモバイルレコーディング環境を提供する。

「UltraLite-mk4」は、2つのXLR/TRS入力、6つのライン入力と10のアナログ出力、8チャンネルのオプティカル入出力(2チャンネルのTOSLinkとしても使用可)、RCA S/P DIF、MIDI入出力、ヘッドホン出力を装備。最大192kHzまでのサンプルレートコンバージョンの性能を保持。ドライバはローレイテンシーに最適化されているほか、クラスコンプライアントやUSB 3.0ポートでの使用、iOSにも対応する。アルミニウムの軽量で頑丈なボディもモバイルの強い味方だ。

録音、モニター、ルーティングと入力信号を処理するため、48チャンネルのラージコンソールスタイルのミキサーを搭載。内部DSPの働きによりレイテンシーもなく、コンピュータに負担を与えずに処理が可能。また、Web appコントロールへの対応も特徴の一つ。オンボードDSP、ミキシング、デバイスセッティングを、コンピュータのお好みのウェブブラウザからコントロール可能。コンピュータと同じWiFi環境下にあるタブレットやスマートフォンからでもコントロールできる。また、スタンドアローンミキサーとして使用できるのも見逃せない。

サウンドを構築するために用意されたのが、モデリングによるアナログEQとコンプレッサー。EQはブリティッシュアナログコンソールのEQをモデリングしたフィルタタイプの4バンド・パラメトリックEQを搭載。コンプレッションは2つのフォームが選択可能で、通常のコンプレッサと、ビンテージ機器で、音楽的に使いやすいオートマチック・ゲインコントロールを備えている伝統的なLA-2Aオプティカルコンプレッサを正確にモデリングしたLevelerが選択できる。


製品情報

◆UltraLite-mk4
価格:オープン(HRストア価格:62,000円 税別)
発売日:2016年10月28日

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