英国会議員、ザ・ローリング・ストーンズに感謝

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英国の国会議員らが、チャリティ・シングルとしてリリースするためザ・ローリング・ストーンズの曲をカヴァーしたが、ミック・ジャガーとキース・リチャーズはその印税を放棄したそうだ。

◆ザ・ローリング・ストーンズ画像

議員らは、6月、英国の欧州連合離脱を問う国民投票の集会を準備中に銃撃され亡くなったジョー・コックス議員を追悼し、The Friends of Jo Cox名義で、カイザー・チーフスのフロントマン、リッキー・ウィルソンやKTタンストール、デヴィッド・グレイらとストーンズの「You Can’t Always Get What You Want」をレコーディングした。金曜日(12月16日)リリースされるこのシングルの収益は、コックス議員の名を冠した基金へ寄付される。

このプロジェクトに参加した国会議員から成るバンドMP4のキーボードプレイヤーで、スコットランド国民党の下院議員代表であるPete Wishart議員は木曜日(12月15日)、議会の最中、「下院院内総務も我々と共に、より多くのお金がジョー・コックス基金へ行くようにと印税を放棄したサー・ミック・ジャガーとキース・リチャーズへ感謝したいのは間違いないでしょう」と話したそうだ。

このチャリティ・シングルに関しては、大蔵大臣も売り上げに税金は課さないと表明している。

Ako Suzuki
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