スティング、原点回帰し最新作からポリスまでベスト選曲を披露する来日公演が決定

ポスト

スティングが、6月に日本武道館と大阪市中央体育館にて来日公演を開催することが決定した。

◆スティング~画像~

今度の来日公演は、2005年以来12年振りとなるロック・バンドを従えたステージ。最新作からポリスまで、あの名曲が久しぶりにオリジナル・バージョンで聴ける。なお、今回は息子のジョー・サムナーがスペシャル・ゲスト(第1部)として参加。話題満載な来日公演になるだろう。

スティングは、1951年10月2日、イギリスのニュー・キャッスルで誕生、本名はゴードン・マシュー・サムナー。大学を中退し3つのバンドに参加し、黒と黄色の縞模様のシャツをステージで着ていたことから「スティング(蜂の針)」と呼ばれるようになる。

1977年にポリス結成、1978年にA&Mより「ロクサーヌ」でデビュー、『白いレガッタ』『ゼニヤッタ・モンダッタ』『シンクロニシティ』で全英1位を記録した後、1983年活動休止を宣言。1985年にスティングとしてのソロ・プロジェクトをスタート。『ブルー・タートルの夢』をリリース。1987年に『ナッシング・ライク・ザ・サン』、翌年にはミニ・アルバム『ナーダ・コモ・エル・ソル』をリリース。1991年に『ソウル・ケージ』をリリース後、ベスト・アルバムを挟んで、3枚のア ルバムを発表。1999年に発表した『ブラン・ニュー・デイ』は、第42回グラミー賞を2部門で受賞。2003年9月に発表された通算8作目『セイクレッド・ラヴ』を中心としたツアーで、2005年1月、ソロとしての来日を果たす。同時期に自らの半生記『ブロークン・ミュージック』の日本語版を上梓した。

23年振りのポリス再結成ツアーを2007~2008年に行い、世界中で一大センセーションを巻き起こした。

2010年アルバム『シンフォニシティ』を発表。このアルバムは英国の名門ロイヤル・フィルハーモニック・コンサート・オーケストラと一緒に、ポリス時代やソロのヒット曲や代表曲を壮大なスケールで新たな色に染め直した“ベスト・オブ・ポリス&スティング”の荘厳で劇的なシンフォニック・ヴァージョンの話題作。ロイヤル・フィルハーモニック・コンサート・オーケストラに自身の4人編成のバンドを加え、ワールド・ツアーでは壮大なスケールのシンフォニックでドラマチックな演奏で再現し大絶賛を受け、2011年1月に10度目の来日公演が行われた。

2016年11月には、13年振りのロック・アルバム『ニューヨーク9番街57丁目』をリリース。マネージャーは「スティングがこんなにロックなのはポリスの『シンク ロニシティ』以来ではないか」と語っている。そんなロックな最新作を携えての6月の来日公演。話題満載な来日公演に期待しよう。

ライブ・イベント情報

<STING 57TH&9TH TOUR>
SPECIAL GUEST:JOE SUMNER
【東京】
6/6(火)、7(水) 日本武道館
お問い合わせ:ウドー音楽事務所 03-3402-5999 udo.jp
【大阪】
6/10(土) 大阪市中央体育館
お問い合わせ:大阪ウドー音楽事務所 06-6341-4506 udo.jp/Osaka
■一般発売
2/4(土)


この記事をポスト

この記事の関連情報