リック・ウェイクマン「ボウイのアルバムでもう1曲プレイした」

ポスト

リック・ウェイクマンは、デヴィッド・ボウイの4枚目のスタジオ・アルバム『Hunky Dory』(1971年)で「Changes」と「Life On Mars?」でキーボードをプレイしたとクレジットされているが、もう1曲、「Oh! You Pretty Things」でも演奏していたそうだ。

◆リック・ウェイクマン画像

同曲のキーボードはボウイの名がクレジットされているが、BBC Radio 5の番組に出演したウェイクマンはこう明かした。「(プレイしているのは)僕だよ。デヴィッドはあれをすごくシンプルにしたがっていたが、僕の記憶が正しければ、彼はあの小リフに手を加え続けていた。彼がちょっとプレイし、残りは僕がやった。彼は最初の部分をやったんだ」

『Hunky Dory』は今月初め、BBC 6 Musicが行なったボウイのベスト・アルバムを決めるリスナー投票で1位に輝いた。

ウェイクマンはまた、このインタビューの中で、イエスのロックの殿堂入りについて触れ、「僕ら、それにこのバンドの歴史に関わった全ての人々にとって、なんて栄誉だ。何十年にも渡り情熱的で、僕らが旗を振り続けるのを支援してくれたイエスのファンに感謝する。僕らが殿堂入りするよう、ずっと要求し続けていたのはファンだ。彼らの声は届いた」と話した。

ウェイクマンは4月に開かれる殿堂入りのセレモニーに出席することを表明している。イエスがそこでパフォーマンスするのか、するのであればどんな形になるのか、まだ明かされていない。

Ako Suzuki
この記事をポスト

この記事の関連情報