レディー・ガガ、MTVアワーズでのピンクのスピーチを称賛

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レディー・ガガが、日曜日(8月27日)開かれた<2017 MTV Video Music Awards>でマイケル・ジャクソン・ビデオ・ヴァンガード・アワードを受賞したピンクのスピーチを称賛した。

◆レディー・ガガ画像

ピンクは、6歳の娘が自分のことを醜い女の子と表したことにショックを受け、マイケル・ジャクソンやプリンス、デヴィッド・ボウイ、フレディ・マーキュリー、ジャニス・ジョプリンなど「自分に忠実に生き、人生を謳歌し、自分の意思を伝え、他の人たちをインスパイアする」アーティストの写真を映し出しながら、娘にプレゼンし、「私も、男みたいだとか、筋肉質だとか、言葉が過ぎるとか言われる。(だからといって)私が髪を伸ばすの見た? 私が体型を変えるの見た? (でも)私が世界中のアリーナをソールドアウトするのを見たでしょ?! 私たちは変わらない。でも、貝殻の中の小石から真珠を作ることができる。私たちは他人を変えることができる。そうすれば、彼らはいろんなタイプの美しさがあることに気づくわ」と話したとの逸話を明かしていた。

それを見ていたレディー・ガガは、『GLAMOUR』誌にこう話したという。「10年前、私が始めたとき、今よりもっと、お洒落で超完璧、クリーンでビューティフルであることが重要視されてた。女性に対してはとくに。私はいつだってそれに反対してた。みんな、私のこと、変な格好してるとか、アート過ぎるとか思ってた。でもこの数年で、自分なりに、いい意味で縛られない人が増えた」

「いまでは、アヴァンギャルドなヴィジュアルやユニークなスタイルを楽しんでいる女性をたくさん見るわ。私たちは変わったのよ。そうしたのは、私だけじゃない。なんであれ特定のイメージを打ち破ることができるって感じるのは女性にとって大切よ。ピンクがMTVアワーズでそのことについて話してた。彼女が言ったこと、私は本当に好きだわ」

レディー・ガガは、今月、最新アルバム『Joanne』(2016年秋リリース)をプロモートした<Joanne World Tour>を開始。来年、日本ツアーもあるのではと期待されている。

Ako Suzuki

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