アンスラックスのC・ベナンテ「スレイヤーの決断、理解できる」

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今週初め、スレイヤーがラスト・ツアーを発表し、ファンを驚愕/落胆させたが、アンスラックスのチャーリー・ベナンテ(Ds)は、以前からメンバーの何人かはそう考えているのではないかと感じていたそうだ。

◆チャーリー・ベナンテ画像

ベナンテは『Cobras & Fire』ポッドキャストのインタビューで、こう話した。「しばらく前からメンバーの何人かがそう感じているんじゃないかって思ってた。俺は完全に理解できるよ。俺もそう感じてるから」

普段、自分の年齢について考えることはないが、スレイヤーの発表を知り、こう考えたそうだ。「 “ちきしょう! 俺らみんな、終わりを迎えつつあるのかもしれない”って思ったよ。多くのファンやミュージシャンがぎょっとしたに違いない。とくにファンは心配してるんじゃないかな。誰が残るんだって」

「ファンは(好きな)バンドに永遠にやり続けて欲しいだろう。俺だってそうだ。でも、それにはいろんな局面がある。好きなバンドを観に行って、“なんてこった! ひどい。プレイできてないじゃないか”なんて思いたいか? 俺はそういうの経験したことあるよ」

アンスラックスは、スレイヤーの“ファイナル・ワールド・ツアー”の北米公演に参加する。北米ツアーは5月10日から6月20日まで開催され、アンスラックスほか、ラム・オブ・ゴッド、ベヒーモス、テスタメントが出演し、スレイヤーにはなむけする。



Ako Suzuki
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