ダイアー・ストレイツのマーク・ノップラー、ロックの殿堂式典、欠席

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今年、ロックの殿堂入りするダイアー・ストレイツだが、フロントマンのマーク・ノップラーは「そういう気分じゃない」ため、土曜日(4月14日)開かれるセレモニーに出席しないそうだ。

◆マーク・ノップラー画像

ダイアー・ストレイツは、アラン・クラーク(Key)、ガイ・フレッチャー(Key/G)、ジョン・イルズリー(B)、マーク・ノップラー(Vo/G)、デヴィッド・ノップラー(G)、ピック・ウィザース(Ds)の6人が殿堂入りする。



イルズリーによると、ノップラー兄弟は出席せず、セレモニーでのパフォーマンスはないそうだ。クラークは、彼、イルズリー、フレッチャーの3人で「Telegraph Road」のアコースティック・ヴァージョンを演奏するとブログに記したそうだが、イルズリーいわく、それは冗談だという。

彼は『Billboard』誌にこう話した。「それはないよ。アランはちょっとふざけただけだ。真剣に取って欲しくないな。僕は、マークがいないならパフォーマンスしない。単純なことだよ。マークがいないなら、意味がない」

マークが欠席する理由を問われると、「彼は行く気分じゃなかった。それだけだ」と答えたという。「彼の興味をそそらなかった。僕は何度も説得したんだ。でも、彼は“僕はできないよ、ジョン。本当にすまない。すごく光栄なことだけど…”って言ってた。僕はそれを尊重するのみだ。彼には彼の理由がある。それが何なのか、言いたがらない。珍しいことだよ。僕らは長年、ほとんどのことを共有してきたからね」

ロックの殿堂の式典は土曜日(4月14日)米オハイオ州クリーブランドで開催され、ボン・ジョヴィ、ザ・カーズ、ダイアー・ストレイツ、ムーディー・ブルース、ニーナ・シモン、シスター・ロゼッタ・サープ(Early Influence)が殿堂入りする。



Ako Suzuki
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