デフ・レパードのP・コリン、ロックの殿堂プレゼンターにブライアン・メイを希望
2019年、ロックの殿堂入りが決まったデフ・レパードのギタリスト、フィル・コリンは、セレモニーでバンドを紹介/殿堂入りさせるプレゼンターをブライアン・メイに務めて欲しいそうだ。
◆デフ・レパード画像
SiriusXMのインタビューで、誰がデフ・レパードを殿堂入りさせるべきかと問われたコリンは、こう答えた。「明らかに相応しい人がいるし、俺らはそれを気に入っている。でも、(個人的には)クイーンのブライアン・メイだったら素晴らしいなって思うよ。数ヵ月前、ラスベガスで公演を開いたとき、クイーンもそのすぐ近くでプレイしていて、俺はジムでブライアンに偶然会ったんだ。彼から“今夜、プレイするの?”って訊かれたから、“ああ”って答えたら、“僕もだよ”って言われた。で、“終わるの何時?”って訊くから、“11時ごろ”って教えたら、“僕らは8時に終わる。その後行くよ。終わったらすぐに行く”って言われたんだ。彼、本当に来たんだよ。クイーンの公演終えて、来てくれたんだ。凄いことだよね。ブライアンは、俺に大きな影響を与えた一人だ。彼のこと、大好きだ。彼がどれだけ素晴らしいか、表しきれないよ。俺らみんな、そうだ。俺ら、クイーンの大ファン、ブライアンのファンなんだ。だから、彼がやってくれるっていうなら、素晴らしい。でも、どうなるか、見てみよう」
一方、フロントマンのジョー・エリオットは同じ質問に、彼が大好きなモット・ザ・フープルのリード・シンガー、イアン・ハンターの名を挙げた。「誰がやるか、俺ら、いまから考え始めるよ。俺は、イアンが候補の1人に挙がるだろうって考えてる。もし、彼のスケジュールが合い、やりたいって言うならね。俺ら、オープン・マインドでいるよ。それに、ああいうのやりたくないって人がいるのも理解してる。どうなるだろうね」
殿堂入りのセレモニーは、3月29日にニューヨークで開催される。
Ako Suzuki
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