ミック・ジャガーとキース・リチャーズ、ドクター・ジョンを追悼

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ザ・ローリング・ストーンズのミック・ジャガーとキース・リチャーズが、6月6日に亡くなったドクター・ジョンへ追悼の言葉を贈っている。

◆ドクター・ジョン画像

訃報が流れた直後、「愛してるよ、マック! RIP」とつぶやいていたキースは、カナダの新聞『Toronto Sun』のインタビューで、あらためてこう話した。「とても悲しいよ──マック・レベナック(*ドクター・ジョンの本名)。ずいぶん前になるが、俺らよく一緒にプレイしてた。いつだって素晴らしい時間を過ごしてた。彼はそういうのが好きだったし、俺もそうだ」


また、ミック・ジャガーは「ドクター・ジョン、本当に寂しくなる。僕らの夜のトリップ全てを覚えてる!」とツイートしている。


ドクター・ジョンは、ザ・ローリング・ストーンズが1972年にリリースしたアルバム『Exile On Main St.(メイン・ストリートのならず者)』で「Let It Loose」「All Down The Line」にバッキング・ヴォーカルやピアノで参加した。6月6日、心臓発作のため死去。77歳だった。

ザ・ローリング・ストーンズ関連ニュースとして、メンバーは間もなくスタートする北米ツアーをプロモート中で、ミック・ジャガーも今週、手術後初めてインタビューに答えた。同じくカナダ・トロントのラジオ局Q107の取材で、ミックは「かなり元気だよ。この数週間、リハーサルをたくさんしている。今朝はちょっとジムに行った」と話した。また、「何年もやっていない曲、やったことない曲を選ぼうとしてる」と、数日前には「Memory Motel」(1976年リリースの『Black And Blue』収録)をリハーサルしたと明かした。

ザ・ローリング・ストーンズの<Stones: No Filter>北米ツアーは6月21日から始まる。

Ako Suzuki
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